6話{常夏の大決戦}:4 ハワイ到着 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「よし、海底の秘密基地から水陸両用バスでハワイ(のセット)に着いたぜ。」
明石

「新開発ハイパージェットエンジンで、あっという間だったろ?」
黄貝

「すごいわ、黄貝君」桃香

「まさかパイキングが、基地セットの隣のスタジオにいたとはね」
黒久

「それを言うな。」黄貝


「青い海。まぶしい太陽。」
桃香

「水着のギャル。」博士

「リアルなビーチ。」黒久

「だから、リアルとか言うな。」黄貝

「見てください。
  水着のギャルに混じってボンテージの女がいます。」
青鮫

「いたなパイキング。
    逃がさん。」
明石

「また来たの。
  全然逃げてないけど。
  アタイが何をしたって言うのよ。」
パイキング

「…えーと。」明石

「パイキングのいるところに悪事あり、よ。」桃香

「そうだ、何か事件がないと困るだろ。
  お互いに。」
黒久

「敵に事件をあおらないと出番もないとは」
博士


「そうね。
   じゃあアレを出しちゃお。

   出よ怪人。
    目障りなオーシャンジャーをやっつけておしまい。」
パイキング

「何。
   新怪人を作っていたのか!」
明石

「まぁ。お互いヒマだったしね。
   クーカーが書かないから。」
博士


「オーシャンジャー。
      私が相手だリーズ。」
怪人

{雪だるま怪人   フリフリーズ}

「雪だるま?
   南国のセットに合わないぞ。
    むしろ真逆。」
黄貝

「オーシャンジャー。
   これを見ろ冷凍ガスだ!」
雪だるま怪人フリフリーズが口から白いガスを吹く。

「君たち危ない!」
水着のギャルに冷凍ガスが