シガーライター 6 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

買い物を終えて帰ってきた。

自転車をしまう。

午後は公園に行くぞ!

今日は土曜日。
みんないるかなぁ?
一輪車の空気はバッチリだ。

ダッシュでうどんを食べる。

行くぜ、公園。

しかし、ママに捕まった。

散髪だ。
うちはビンボーだからママが切る。

そんなことをしていると2時になった。

ぴったりに、はいしゃが来た。

僕の歯を見に来たのか?
ママの歯か?

庭から玄関を覗く。

あれ?
作業服のおじさん。

「お車を預かりに参りましたぁ」

「ほらアッキ!
車を取りに来たから、一輪車どかしなさい。」

「ボクごめんねぇ。
パパの車を持って行くからね。
ちょっと危ないからね。」
おじさんが一輪車をどかしてくれた。

「廃車はもったいないな~。
いい車ですよ。
手入れもいいですし」
おじさんがアレを誉めてる。

「ボクはパパの車、好きかい?」

「嫌いです。」

「そ、そうなんだ。ごめん。」
予想外だったんだね。