u.g100 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

この宇宙船は、すぐに巨大宇宙船にドッキングした。

巨大宇宙船に入る。

ドーム野球場のような空間だ。

しかし、他に誰もいない。

ぽつんと4人と小さな宇宙人が数人だけだ。

「みんなはどこ?」
大野

「ちょっと待って
みんなの所へワープするよ」
宇宙人


ワープ中



ワープ終了


「ほら、あそこさ」
宇宙人が窓から外を指す。


「星?」森田

「あれは火星だ!」
中村

「そうだ。
みんなそこにいるよ」
宇宙人

「火星は人工的なものがあるんだってよ。
ピラミッドとか。
火星人もいるかなぁ?」
大野

「火星人なんていないさ。」
宇宙人

「映画はウソだったのか。」
森田

「さ。着陸するよ」
宇宙人


着陸した。

窓から外を見る。
赤土の大地、平らな山
ピラミッド?

宇宙船の船底から、ハッチを開け、そのまま、エレベーターで地下に行かされた。

地底に出た。

人間の声がする。

嬉しくて通路を走った子供たち。



しかし黒人の集団だった。


彼らは優しく出迎えてくれた。

「僕たち、ようこそ火星へ、」
黒人


「ありがとう。宇宙人さん」
子供たち





「あのね。

人間は火星をダメにして、地球に移り住んだんだよ。

また地球をダメにして、火星の地下からやり直しだね。

だから今年は

under ground
地下生活の元年

u.g0001年だよ。」
宇宙人



u.g 完





ありがとうございました。