「ガッハッハ」
運転席の上のアンドンに頬杖をつきイダテンを眺めるボス。
《ピッ。ピッ。ピッ》
「え!
もしかしてもしかして。
電池マーク点滅!
もうだめだ。
武田鉄矢でもひかれるわ。」
イダテン
「残念だったな。」ボス
「電池が。電池がぁ。
人間に戻る~」
右腕のモニターを見るイダテン
「マンゴープリン食ってた時間がムダだったね。」ボス
「確かに。
おや?
何かスーツの腕に書いてある。
オッサンへ。
テロリストを必ず倒せよ。
でないとケツバットだぜ。
赤高野球部一同
いつの間に落書きを。」
イダテン
「帰ってケツバット決定!」ボス
「これだ!
ハイジャンプ
ヒップ アターック」
イダテンは垂直にジャンプ。
運転席を飛び越え、ボスにヒップアタックを見舞う。
「のわっ。ケツッ。」
ボスは荷台を転がり
道路に落ちた。
《充電シテクダサイ》
《パシュ》
荷台の上で猛に戻る。
「うわっ怖っ。
降りられない。まじ怖っ!」猛
仮面トラッカーイダテン2
終わり