仮面トラッカー2 7 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「バカヤロー、計画まるつぶれじゃんか」小声のグレ2

「ボスをポークって。」グレ1

「ボス!
ブレスレットを奪取しました。」グレ3

「おお、よくやった!
褒美をあげねばな。
何にしようかな。」ボス

「クンクン、クンクン。
まったく朝から油っこい匂いを撒き散らして。
だれだ?」グレ3

「どうした急に?」ボス

「あっ、あの店ですよ。
なになに?
ポークスティックだと?」グレ3

「必死だな」グレ2

「一人芝居、見てようぜ。」グレ1

「迷惑だなぁ。
こちとら朝飯前なのに、むかつくなぁ。」グレ3

「そうか?むかつかないけど」ボス

「そうだ、ボス!
あれを全部買い占めてやりましょう。
奴ら困るだろうなぁ。」グレ3

「買い占めても、感謝されて終わりだろう。」ボス


「…………。」グレ3


「バカ」グレ2