「旧型の甲冑スーツなど、この新型戦闘スーツで一撃だ。
さらっと説明書も読んだし。」イダテン
「いつの間に。
しかし、この甲冑には時間切れが無い。
お前がオッサンに戻ったら…」ボス
「あっそうだ。
しゃべってる場合ではない。
いくぞ。
キック。パンチ」イダテン
「おっと。…ほら。
どうした?
ヘィカモン。」ボス
「逃げるなっての」イダテン
2分経過
「俺たちでグレーマンは倒したぜ」斉藤
「ワオ、ありがとう。」イダテン
「早くボス倒してよ。
オッサン待ちだよ」松井
「わかってるよっ。
このやろう逃げ足が早くて」イダテン
「おいみんな」江川
「オー」球児
《バラバラバラー》
床にボールを撒く球児
「危なっ。
おっとっとっ。‥あひゃ」
《ガチャチャ》
ボールに乗り上げ、派手にコケるボス
「ナイス!」イダテン
「オッサン今だ!」斉藤
「おぅ。必殺
イダテン、スパーク…スーパー…えーと…」イダテン
「技の名前なんかいいから」松井
「わっ、電池マークが点滅!
必殺!
フルスロットル、トラッカーキッーク」
戦闘スーツの腕のスイッチを押すとダッシュが早くなった。
《シュバァァァ》
《バキィ》
ボスに跳び蹴りが決まる。
「ウガァッー」
《ヒュー、バフ》
ボスは、部屋の壁を突き破って外に飛ばされた。
「やったぜオッサン!」球児
「おぅ。みんなのおかげだ。
このイダテン様がすっかり助けられたぜ。」イダテン
「とーぜんだよ。オッサン」松井
「オッサンオッサンって。
イダテンだよ。覚えろよ。」
《充電シテクダサイ》
《パシュ》猛に戻る
「何?オッサン」(笑)
球児
「好きにしろ」猛