仮面トラッカー 13 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

グレーの布の下から現れたのは…

白い のっぺらぼう


「マネキンっ!?」
《バキ》ボスが怒り、マネキンの頭をもいだ。


《パシャ》
カーテンの裾から青白い光が漏れた。

「何っ」
ボスとグレーマンがカーテンに注目。

グレーマンがそぉーっとカーテンを開けると


戦闘スーツをまとった猛の後ろ姿があった。


「ぅわ…まだアイツの温もりが残ってるよ。
汗とかも付いてるのかな。
気持ちわる。」猛の独り言

「ちょっと。ツンツン」ボス


「うわっ!めっかっちゃった」猛

「さんまか。
キサマ、その戦闘スーツを返せっ」ボス



「返せだと。着せといて。」猛

「何?俺が着せただと」


リプレイ

グレーマン
カーテン閉じる



マネキンに布をかける

カーテンに隠れる


ボス
着替える。

ブレスレットを猛の腕に通す



変身


「……あ。」ボス

「あ。じゃねぇよボス」
グレーマン