4話 {大変身} 11:デカパイン | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「それ、かわいこちゃん。
  体中ミミズ腫れにしてやるわ。」
デカパイン

「きゃあ。」ピンクが狙われている。

「トゥっ」
ブラックが間に入り、ムチを受け止めた。

「ありがとうブラック。」ピンク

「う。
……カイ、カン。」
ブラック

「うちに変態がいて良かったぜ。」イエロー

「次はレッド。お前を血祭りに…」ムチを振り上げるデカパイン

さっとレッドの前に割り込むブラック

「もったいない。
 レッドではなく、ぜひわたしめに。
  女王様。」
ブラック

「女王じゃない。
  なんなのよあんた!」デカパイン

「ほら、デカパインがひいてるわ。」ピンク

「キモいキモいキモい~」デカパイン

「ちょっと、女王様。
  女王様どこいくんですかぁ。」ブラック


「きゃぁキモすぎーぃ」
逃げていくデカパイン


「ま、ざっとこんなもんだ。」
パッパッと手を払うブラック


「すごい!」レッド

「まさか、作戦だったとは。」イエロー

「…どこまで本気かわかんないけど。」ピンク