「それ、かわいこちゃん。
体中ミミズ腫れにしてやるわ。」
デカパイン
「きゃあ。」ピンクが狙われている。
「トゥっ」
ブラックが間に入り、ムチを受け止めた。
「ありがとうブラック。」ピンク
「う。
……カイ、カン。」
ブラック
「うちに変態がいて良かったぜ。」イエロー
「次はレッド。お前を血祭りに…」ムチを振り上げるデカパイン
さっとレッドの前に割り込むブラック
「もったいない。
レッドではなく、ぜひわたしめに。
女王様。」
ブラック
「女王じゃない。
なんなのよあんた!」デカパイン
「ほら、デカパインがひいてるわ。」ピンク
「キモいキモいキモい~」デカパイン
「ちょっと、女王様。
女王様どこいくんですかぁ。」ブラック
「きゃぁキモすぎーぃ」
逃げていくデカパイン
「ま、ざっとこんなもんだ。」
パッパッと手を払うブラック
「すごい!」レッド
「まさか、作戦だったとは。」イエロー
「…どこまで本気かわかんないけど。」ピンク