4話 {大変身} 9:負傷 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

《ピィーポォーピィーポォー…》
救急車のサイレン

「名誉の負傷だった。」
ホワイトを載せた救急車に敬礼して見送ったレッド

「名誉ではない。」ピンク

「ホワイト!カタキはうつ。」イエロー

「卑怯な技だった。俺も危うく…」
下を見るブラック


「こいつらにまかせておけないわ。
   博士、武器を」
ピンク

「博士ならいないよ」ブラック

「えーと、保管用にもう一冊ください。」博士

「写真集買ってる。
しかもパイキングと握手まで。」ブラック

「ジジイめ。
  自分で持ってこよ」
桃香はバスからショックバトンを持ち出した。

「パイオッツ。出撃」
デカパインはヒモを編みながら指示を出す。

『パイパイー』
黒タイツにドクロの面、半月刀を持つ集団が湧き出す。

「ショックバトン!」
レッド ブラック イエローも武器を構えた。

「チェンジ、Hモード」レッド

《ハンドガァン》音声

「うわっ!武器がしゃべった。
  ライダーベルトみたいだぜ。」ブラック

「番台がよろこぶかな と」
改造したイエロー

「あたしも改造、見て。」
《キラキラン》
ピンクのショックバトンが輝く

「ラインストーン!
  めちゃ派手だな。」イエロー

「〈デコ武器〉よ。
  今年、流行らせるわ。』
ピンク

「カワイイ。」
デカパイン

「早速1名食いついたね。」ブラック

「さぁ行くぜ!」レッド

『オー』
ブラック
イエロー
ピンク

電気銃攻撃開始