2話{パワースーツ}17:バトル | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「邪魔者は消えてもらおう。
   ベロベロ攻撃!」
怪人が長い舌を伸ばし、鞭(ムチ)にして振り回す。

《ベチ》
レッドの太ももにヒット

「い、イテッイテッイテッ」
さすりながらカメラに見せる。

「まるでリアクション芸人だな。」
ブラック

《バチ》ホワイトの裏もも
「痛い。本当に痛い」
《バチ》
「うっ!同じ所やめてっ!」
足を押さえ転がるホワイト


「どうだ? ベロベロ~」
怪人が舌でイエローの首を絞める

「うぐふ、くるじい」
イエローが首に巻きつく舌を掴む

《キュン》
ピンクが怪人の舌を撃つ。

「熱っ!」
怪人の舌が離れた。

「ゲヘホ、ありがとうピンク。」
イエロー

「い、いいのよ。

  怪人を狙ったのに。
  ま、いっか」ピンク

「まぐれかよ!」イエロー


「桃香、危ない!」
ブラックが叫ぶ