2話{パワースーツ}9:パワースーツ | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「私はこの耐圧服をパワースーツと呼んでいる。
とにかくパワースーツを与える。
こっちだ』博士

ついて行く5人

さっき白井が入った小部屋の前に集まった。

「1人づつ入れ
中は立体スキャナーだ
体格に合わせてスーツを作る。」博士

「ワクワクするぜ。」黒久

明石 黒久 黄貝のスーツもできた。

あとは桃香だが…
いない。

「あたしの番?」
桃香が帰ってきた、すぐ部屋に飛び込む

しばらくして

《シュン》自動ドアが開く

「できたわ」
パワースーツの桃香

「うそ!
おっぱいがでかくなってない?」黒久

確かに先ほどまでは、まっ平らだった。

「怪しい」黄貝

「見ろ。
消火栓の赤ランプのカバーが無い。
あっちも」
明石


「さぁ。知らないわ。」
胸を持ち上げる桃香

「なんか、真っ黒ってイヤ
あたしピンク色がいいわ」
桃香

「あ、みんな名前に 色 が入ってるよね」
黄貝

「本当だ。俺、黒」黒久
「俺は赤」明石
「黄色く塗りたい」黄貝
「白いスプレーある?」白井

スプレーで色を塗ってみた。


「おぉ。戦隊シリーズみたいだ。」明石
「赤、黒、黄、白、ピンクか。」白井

「海洋戦隊
オーシャンジャー

ってどう?」博士

「かっこいい。」明石
「気に入った。」黄貝

「オーシャンブラック」黒久
「オーシャンホワイト」白井

「オーシャンピン…ゲホゴホ」桃香

「シンナー臭っ」白井
「頭がクラクラする」黄貝

「ここ換気扇 無いよ」博士