2話{パワースーツ}7:耐圧服 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「博士。
このウェットスーツの説明をして下さい。」
白井

「これは中に水が入ってこないドライスーツだ。
特殊なワイヤーで作ってある。
この深海でも水圧に耐える。
これを着ただけで海底散歩できるぞ。」
博士

「すげぇ。軍より進んでいる。」
明石

「では、このフルフェイスヘルメットは?」
白井は食事中にヘルメットを脱ぎ、テーブルに置いていた。

「水圧、弾丸なんのその!
強い、軽い、蒸れないヘルメット。

ここに小型酸素ボンベ取り付け可能、1時間も使えるぞ』博士

「酸素は闘いに有利かも。」
黄貝


「ちょっと貸してっ」
桃香がヘルメットを被る。

「キミ。まさか」黒久
「ついに戦う気に?」明石





「いいえ、すっぴん隠し」桃香