18 揉む叩く 浮く | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

今の外観の変化は、紫外線防護コート(無色透明)を塗ったくらいかな

道路の電柱が無くなったね。

地震の時に倒れて、道路を塞ぐことがあって、埋設化と超高設化(高さ20メートル)が進んだ。
電柱の本数を減らし、電線をネット状に編み、張力で保っている。
葡萄畑や藤棚の下みたいかな。

凧も引っ掛からないね。

そろそろおばさんが来るかな。

家に入る。

「ただいま」

フィユ-
「お帰りなさい。」

こいつは家事ロボット、俺は一人暮らし。

両親は、もういない。
昔、感染病が流行ってね。

フィユ-
「佳子おばさまがいらっしゃる日です。」

フィユ-って音は、ロボットのファンの音で、こいつは電子音でなく、声帯で話すタイプ。ハーモニカみたいな振動する板があるという。
口調がリアルでマイルドなところが気に入ってる。

見た目は白いマネキンだね。
目は黒目が無いタイプが人気。緊張しなくて済む。

服は着せない。
可動部分に噛むし、高温の場所もあるからね。

派手なペイントや着せ替えシールはある。
スパイダーマンは今も人気だね。
あの前かがみポーズはしないけど。

ロボットのおかげでキレイな部屋だ。

これこれ。
最新型のマッサージチェアを買った。

ヒートパル022 春モデル
温感+低周波+ウォーターチェア。

フラットにして寝ると



プカプカと温泉に浮いて、


クラゲに刺された夢を見る!

最近、このロボットにもマッサージ機能があると知りました。


************************

物語はフィクションです。