56《グッディマート》 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ピアスの男は野次馬に紛れ、逃げられた。

『早く警察に…』
ケイタイを取り出した山さん

『待ってくれ山さん!
あいつが狙ってるのは俺だ。
家を知られたからには家族も危ない。』

『お前、何を思い出したんだ?』

とりあえず軽トラに戻る。


『さっきのコンビニさ。
あの日、バイト帰りにグッディマートに寄ったんだ。…』


《ここから回想シーンだよ》


朝4時

くたくたの俺は、コンビニの灯りに蛾のように引き寄せられた。

グッディマート 金持店

クラウンを駐車場に停め、入り口に歩いた。


ここのグッディ肉まんはデカくてウマい。
それにノンヒロウD(栄養ドリンク)も飲もう

財布の中身を確認しながら自動ドアの前に立った