クッシング症候群等、
シニア馬の炎症を理解するための研究・・・
オメガ3脂肪酸が
それにどう影響していくのでしょうか・・・![]()
今回は、それの第2弾です![]()
シニア馬の炎症と戦う:オメガ3脂肪酸(2)
血液パラメータと老化性炎症の主な関連性の1つは、特定の脂肪酸の顕著な増加でした。具体的には、抗炎症性脂肪酸であるドコサジエン酸とドコサペンタエン酸が、炎症性メディエーター(例えば、インターフェロンγや腫瘍壊死因子α)の増加に伴って明らかに増加していました。
この発見はやや意外でした。研究者たちは、老化性炎症は既知の抗炎症栄養素と逆相関すると予想していたからです。
炎症性メディエーターと抗炎症性脂肪酸のレベルが同時に上昇した理由の一つとして考えられるのは、代償作用です。つまり、高齢馬の体内で増加した炎症性メディエーターを抑制しようとする過程で、抗炎症性脂肪酸のレベルが上昇したということです。
「血中抗炎症性脂肪酸が過剰に供給されてしまう可能性があり、オメガ3脂肪酸のサプリメントによる栄養介入が有益であると考えられます。EO-3のような海洋由来の脂肪酸サプリメントは、1オンス(約28g)あたり6,750mgの抗炎症性オメガ3脂肪酸(エイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸)を含んでいて、馬の老化性炎症の抑制に役立つ可能性があります」とクランデル氏は述べています。(完)
*Siard-Altman, M.H., P.A. Harris, A.D. Moffett-Krotky, et al. 2020. Relationships of inflammaging with circulating nutrient levels, body composition, age, and pituitary pars intermedia dysfunction in a senior horse population. Veterinary Immunology and Immunopathology 221:110013.
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「老化性炎症」と訳したimflammageingという言葉は、
AIで調べると
・inflammation:炎症
と
・aging:老化
を組み合わせた造語で
「加齢に伴って体内で慢性的かつ軽度の炎症が続く状態」
を指すそうです。ここでは「老化性炎症」としました。
このような慢性炎症は、加齢とともに免疫機能が変化することで起こるそうで、
オメガ3脂肪酸は、その抑制に働きかけてくれるそうです。
参考(source: arxiv.org)
ゴッチは幸い、クッシング症候群の兆候もなく、特に老化性炎症と思い当たるものは、ありませんが、それも、15年くらい前から「腸内環境と強い免疫力!」を目ざしてゴッチにサプリを与えてきた成果かも
、なんて、ちょっと感じました。
オメガ3脂肪酸は、老化性炎症を抑制してくれるそうなので、今後、健康のため、これも与えていこうと思います。


