イベンティングのダブル・オリンピック・チャンピオンであるイングリッド・クリムケのアドバイスも、今回が最後となりました。ニコニコ


*************


The Klimke Approach to Dressage  馬場へのクリムケのアプローチ

By Silk Rottermann         シルク・ロッターマン著

http://dressagetoday.com/article/klimke-approach-dressage-27000?utm_source=DressageTodayNL&utm_medium=email&utm_campaign=Newsletter


Trot and Canter


速歩でも、馬の完歩を大きくする運動をすることができます。棒と棒の間は130~150㎝です。一列に並んだキャバレッティに垂直に、軽速歩で入ります。コンタクトは柔らかく保ちます。最初の棒の数歩手前で、インパルジョンが十分にあるようテンポを上げます。馬のリズムを一定に保つよう気を付けましょう。そうでないと、駈歩がでてしまうことがあります。この運動は、1セッションの間に頻繁にしないよう気を付けましょう。


まず、駈歩でキャバレッティをすることは、馬場馬にとってそんなに効果的に見えないかもしれません。それでも、馬の後肢をいい具合に訓練することになります。それは、収縮常歩に効果が表れます。この運動をすることで、内方後肢が活発になり、踏込が良くなります。この場合、キャバレッティの高さは50㎝です。そうでないと、馬は単に速くなるだけです。


**************


イングリッド・クリムケは、「キャバレッティ」と「棒(ポール)」を使いわけていて、それに特別の説明もないことから、その定義は、一般に理解されているものだと推測します。


そこを調べてわかったら、イエ、確認できたら、報告します!ニコニコ




 速歩と駈歩