やっとわかりました。
見てわかる「重いお尻」と「軽いお尻」の違い・・・・
これまで、トエルでクラウス・バルケノールの「強いシートとは」やキラ・カークランドの「シートの3角形」等を紹介して、「どうあるべきか」は理解していましたし、人の騎乗姿から、「重い」のか「軽い」のか、識別できてきましたが、どこがどうなって違うのかが、わからないでいました。
しかし・・・
バランス・イン・ムーブメントのスザンヌさんの本を読み返していて、その「理屈」が閃きました~!!
きわめて「個人的見解」。でも、シェアしたく、お許しください・・・・
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「ストロング・シート」つまり、馬にポジティブな強い影響を与えるシートとは、「ヘビー(重い)シート」ではない、とは米国馬術雑誌「Dreaage Today」に何年も前に掲載されていたトイツの馬術家クラウス・バルケノールの言葉。
当時、「しっかり座る」というレッスンを受けていて、それに反して、お尻はドンドン跳ねるようになり・・・
そんなとき受けたマジック先生の「軽く座る」という指導に出会い・・・その頃、クラウス・バルケノールのこの言葉で出会い、マジック先生への信頼をさらに強くしたものです。
軽いお尻だと、馬はドンドン前へ出ていくのに、重いお尻だと、見てても重そう・・・・
「軽い」か「重い」かは、見て簡単にわかるのに、どこがどう違うのか説明できないでいました。
また、キラ・カークランドの言う「シートの3角形」も、3角形に気を付けるとお尻は軽くなります。でも、見てて、なぜわかるのか、これも違いが説明できないでいました。
先日、スザンヌさんのバランス・イン・ムーブメントを読んでいると・・・・
キラの言う「シートの3角形」は、骨盤が鞍に対して直角になるHOWとなります。
スザンヌさんによろと、骨盤が、鞍に対し直角になると、ライダーの上半身の体重は、ほとんど二つの坐骨にかかります。
ここからが、新発見(??)!
すると、「お尻」の部分に重さがあまりかからないので、鞍に密着する「お尻」の部分は少ないわけです。
それが、見てわかる「重いお尻」と「軽いお尻」の違い。
他の人はご興味ないかもしれませんが、これで、「軽いお尻」の要素が、理解できた気がしました!