猛暑まっただ中!!
騎乗の際に、私たちが知っておくべき馬の体のメカニズムは??
今回はその第2弾です。![]()
*************
10 FACTS ABOUT HORSES AND HOT WEATHER
馬と暑い天候に関する10の真実
By Laurie Bonner
ローラ・ボナー著
EQUUS エクウス
Pp.32 – 39, August 2014.
【概要】続
<飲み干す>
馬が汗をかき始めると、血流からの水分が汗の分泌腺を通り、体の表面に現れます。しかし、馬が発汗し続けると、体内に残ったままの血液は濃くなるそうです。血が濃くなりすぎて心臓がポンプ機能を停止するよりもずっと前に、馬が運動をしている間細胞に赤信号がともる前に、体内に蓄積された他の水分が作用し始めるそうです。
質問:そのバックアップの水分を提供する最大の源であるのは?
1.体内の細胞間の間質領域
2.消化管
3.リンパ系
4.肺
******
・正解:1.間質領域 & 2.消化管
1.消化管、特に盲腸と大腸は、栄養素が高く馬の飼いからの電解質が豊かで重要な貯留層だそうです。血液も、細胞間のスペースからたくさんの水分を引き出すそうです。もし、馬が、これらの貯水源の水分が低くなるまで発汗し続けた場合、馬体は、細胞の中にある水分を吸収し始めるそうです。しかしながら、この時点で馬は、深刻な脱水状態になっているそうです。
水分補給をしないであまりに長い時間汗をかいた馬は、疝痛の固着から合併症に至る多くの健康上の問題を抱えるようになるそうです。幸運にも、激しい運動の後にほとんどの馬たちが完璧に回復するために必要なのは、休息と新鮮な水だそうです。深刻な脱水症状の馬の場合、数日の休息と水分補給が必要になることもあるそうです。そして、獣医師が、脱水症状の静脈注射や経鼻胃管挿管の手当を施す必要がある場合もあるそうです。
***************
馬体のメカニズム・・・主要貯水域から水分が急激に減った場合でも、その次のバックアップのメカニズムがあって大事にいたらないようになっていることは、生命の神秘、すばらしいことですが、それだけに、馬が熱中症の症状を表す場合、事前にその前兆が見られたり、運動しているライダーが、馬の運動量について、本来気づくべきなのかもしれません。
ほとんどの場合、休憩と新鮮な水で状況が改善されるそうですから、ありがたいことです。
夏の馬との運動について、もっと気を付けてやる必要がありそうです。![]()