君に会いたくて
切ない夜は
どうやって乗り越えたら
いいのかな?
お願いだよ
僕に教えて
君が遠くで
頑張っていること
ちゃんと分かってるよ
だから僕も
頑張ろうと思えるんだ
だけど…
だけどね…
本当は君に会いたくて
会いたくて
会いたくて
仕方がないよ
手を繋ぎたくて
抱きしめたくて
声が聞きたくて
君の事ばかり考えていたら
夢の中で君に会った
嬉しくて君に駆け寄ると
僕らは手を取り合って
野原を駆け巡る
すると突然
君は何かを見つけ
僕の手から離れていく
僕は君の後ろ姿を
ただじっと見つめていた
振り向いた君は
嬉しそうな顔をしているから
何だか僕まで
笑顔になってしまうよ
君は僕に何か差し出した
それは可愛らしい花…
君にあげる…
だから、悲しい顔しないで
いつもみたいに笑ってよ
ありがとう—…
目を離した
ほんの一瞬だった
そこにいるはずの君は
僕の前から姿を消したんだ
そして目が覚めた
ああ…夢だったんだね
僕は泣いていた
涙が止まらなかった
たしかに君はそこに居たのに
だけど覚えてる
ちゃんと頭に残ってる
いつもみたいに笑ってよ…
君の言葉
僕を励ましてくれたんだね
ありがとう
君はここに居ないけど
僕はもう下は見ない
前を向いて歩いてく