さみしくなって
ひとりぼっちになって


小さな部屋の中で
あなたの匂いを探して
涙をこぼしたり

大きくてごつごつした
だけどとっても暖かい
あなたの手の感触

まだちゃんと
記憶してる


想像して

握り返した




恋焦がれて

恋焦がれて


胸が熱くなる





大好きなあなた





どうしてひとつになれないんだろう
飛び出しそうなこの心が
あなたの心に触れるために

きっとこの身体が邪魔なのね

器なんかいらない


いつもちゃんと

気持ちが側にあれば


心が一緒であればいいのに




じゃあもっと


あたしの気持ちが
あなたに伝わるのになぁ



もどかしいな



外側のあなたじゃなくて
外側のあたしでもなくて

内側のあなたが見たい
内側のあたしを見せたい



全部じゃなくていい


ほんの一瞬のきみの内側を