東京・江戸川区のパンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
今日は便利アイテム「繰り返し使えるオーブンシート」の話、続編です。
数日前のこと。
対面レッスンによくいらしてくださっていた、ご近所の生徒さんから
「あのシート、お友達に教えたいから
もし在庫を持っていたら3枚、分けてもらえませんか？
・・・・
あるなら今から、受け取りに行きます！」
ってご連絡を頂きました。
たまたま数日前にCottaで予備を何枚か買ったところだったのでお譲りしました。
通販などで購入するにはまとめて買わないと送料がかかっちゃったりしますものね。
また、先日のオンラインレッスンの時。
塩パン（塩バターロール）を焼くところだったので、天板がベタベタになるから
とお声掛けしました。
で、
という話になり、焼成待ちの時間にオーブンシート談義をしました。
私が愛用している「洗って何回でも使えるタイプのオーブンシート」。
ガラス繊維にフッ素樹脂加工したシートです。
以前、ブログに紹介記事を書いたのですが、まだまだこのシートのことをご存じない方もいらっしゃるので、改めてご紹介を。
詳しくはこの記事↓でたっぷり語っています。
パン作りやお菓子作り。
オーブンで焼くものを作る時に使うのがオーブンシート/クッキングシート。
一般的なのはシリコン加工された紙がくるくると巻かれていて箱に入っている・・・ラップやアルミホイルの売り場に一緒に並んでいる、アレをつかっていますよね？
こんな感じ↓
「コストコのは巻きがたっ～ぷり入ってていいよ。お得！」
とかね。
まあ、これでもいいんですが。
ってなりませんか？
そこで、私は洗って何度でも使えるオーブンシートを使っているんです。
↓こういう品。
で、詳しい紹介は前にも書いているんで、
今回は続きとして、活用方法のバリエーションを。
●バゲット作りで
布取り発酵・・・本来は余分な水分をパンマットで吸ってもらうために、マットに粉をたっぷり振って記事を直接置くのですが、ゆるい生地だと張り付いてしまって・・・・。
なので細長く切ったオーブンシートにバゲット生地を乗せて布取り→天板に移動がらくちん。
そして焼き上がりもするんと外せていい感じ。
●発酵中に生地の乾燥防止に
ラップをかぶせたり大きなビニール袋で天板ごと包んだり？ といったシーンの代用で、このオーブンシートをかぶせて使う。
（水分量の多い生地の時は粉を振っておく）
発酵後は生地がくっつかずにさっとはがせます。
●餃子包み中の一時置きに
我が家は餃子をたくさん焼くので（50個ぐらい？）、フライパンで一度に焼くことができません。
そこで・・・・。
餃子の皮をオーブンシートの上にたくさん並べて、具を配っていく。
包んだら、焼くまでの一時置きに、シートの上に乗せる。
そして待っている間、もう一枚のオーブンシートを上にかぶせて乾燥防止。
（ちなみに、焼く時もフライパンサイズにカットしたオーブンシートに餃子を乗せて焼いています。フッ素加工のフライパンだけど、これの上に乗せて焼いた方がひっくり返しやすい！）
●食べ物以外にも・・・・
アイロンプリントをよくやるなら、アイロンプリントシールとアイロンの間にオーブンシートを挟んで使う。
天板サイズにカットした後の端切れなどを、アイロンセットに1枚入れておくと便利です。
パン&ケーキを始め、オーブン料理をよくされる方、ぜひ使ってみてくださいね。
そして、オーブンだけじゃなく、前の記事でも書いている通り、フライパン調理でも使うと便利です。
ちなみに・・・他にも、洗って繰り返し使えるモノの類似品として
『グラスファイバーにシリコンコーティングされたオーブン用マット』
というのもあります。
「マット」は「シート」より厚みがあって表面がボコボコと網目状になっているもの。
●シルパン
クッキー系にが上手に焼けるメッシュ状（穴が開いている）のマット。
↑シルパンは、穴が開いているので、油分が多いものを焼く時は、天板にオーブンシートを敷いた上にシルパンを置くというW使いがオススメ！
シルパンは、先日、米粉クッキーのレッスンを受講したら西之園真弓先生もおすすめしていらっしゃいました。
●シルパット
ダレっとした緩い生地のマカロンやビスキュイがいい感じに焼けるエンボス状。
凹凸はあるけれど穴が開いていないのです。
マットは自由にカットして使う、というのには向いていません。
適材適所で使い分け、ですね。
調理雑貨オタクなので、いろいろ買っては試しています（笑）
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