東京・江戸川区のパンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
先日、50分パンの受講をご検討いただいている方からこんなご質問をいただきました。
「50分パンは普通のパンと同じですか?」
そう尋ねられて、改めて思いました。
私、今まで50分パンをこんな風に紹介してきました。
さて、じゃあ、あなたが考える普通のパン作りって何?
人によって、それぞれだと思うんです。
強力粉(米粉とかは置いといて)と、
水と、塩と、
その他、砂糖や副材料と、
インスタンドライイーストを混ぜてこねて、
発酵させ、
成形し、
仕上げ発酵し、
焼く。
というのが、基本の流れ。
仕上げ発酵なしのモノもあるかもしれないけど、まぁだいたい、パン作りの材料と流れはそんな感じ。
そしてレシピを開発した先生方のそれぞれの思いと、
作るパンの種類によって、
発酵時間や成型方法があり、
そこにたどり着くための
それぞれの材料の配合の調整や、
捏ね方の違いがある。
ほんっと、それぞれなんですよね。
配合具合も、捏ね方も、成形の仕方も。それぞれのレシピのコンプトで、同じ名前のパンでも全然違う作り方だったり。
共通している部分もあったり。
どれが普通って難しい。
一ついうと、レシピ本を見て作るパンは、特に「時短」を特徴にしているレシピでない限りは、発酵を長めにとって4時間ぐらいかかる傾向が多いかも。
料理教室に行って習ってくるパンのレシピは、教室の講座の時間内に焼き上げて試食する(今は試食できないかもしれないけど)のを考えて、レシピ本よりも短め2~3時間で試食まで終わる感じにまとめているものが多いかな?
そこの差は、インスタントドライイーストの量の違いであることが多いと思います。
(別の手法で時間調整しているパンもあるけれど)
※15-kitchenでも扱っている「おうちパン」や「自家製酵母パン」のレシピはまた違うコンセプトなので、↑ここでいう「料理教室のレシピ」には当てはまらないです。
で、50分パン。
50分で焼き上がるんです。
(レッスンなら説明や片付け、試食タイムを含めて90分ぐらい)
通常、2~3時間かかるパン作りを、材料の配合や手順などを見直して50分に収めています。
その手順は、確かに普通のパン作りとちょっと違うかも。
けれど、パン作りの基本に基づいたエッセンスもぎゅっと詰まっているんです。
単発でお好きなパンをとりあえず習ってみて焼くのももちろん、得ることがたくさんあるのだけど、「7種類の生地」というのは、パン作りでよく使われる生地の種類を7つに分類したもので、この7種類の生地を作れると、いろいろなパンに応用できちゃう。
今、私が追加メニューを開催できるようになるべく、学び中の資格「50分パンプロベイカー」で作っているパンも、実はこの7種類の生地、全く同じ配合の生地から、具材や成型の変化で別のパンになっています。
例えばピザ生地。
現在、レッスンしているのはピザとフォカッチャですが
合格したら追加できるようになるピザ生地のメニューがフーガスとカルツォーネ。
オンラインレッスンも開始しました! 詳細はこちら→オンラインレッスン
★ご予約可能日のご確認ははこちら→ スケジュール&カレンダー
★ご予約に関するお願いはこちら→ ご予約とキャンセル
今すぐお問合せ/お申込み!
★当教室の新型コロナ感染症対策 こちら→新型コロナ感染症対策
★LINE公式アカウントの登録もどうぞ
トーク画面でのお問い合わせ・ご相談の他、新着情報や空き情報、
割引クーポンなどもお届けします。