ボンジュール!

オリちゃんです。

 

今日は

映画「いただきます2」を観てきた!!

というお話です。

 

先日、映画

「いただきます2 ここは、発酵の楽園」

を観てきました。

 

この映画は、

私が野菜作りを始めるキッカケになった

「菌ちゃん先生」こと吉田俊道さんが出ています。

 

その頃から、映画のことを知っていて、

「観てみたい!」と

思っていた映画でした。

 

菌ちゃん先生以外も、

「奇跡のリンゴ」の木村秋則さん

有機農業の里の菊池良一さん

出ています。

 

 

映画では、

大勢の園児や小学生が出てきます。

みんな、自然に触れて、

野菜や稲を育てています。

その姿が、とても生き生きとしていて

ステキなんです!!

 

見ているこちらまで、元気をもらうのです。

 

田んぼで、田植えをする。

初めは、

泥の中に足を入れることに抵抗していた子どもが、

いつの間にか、楽しそうに

泥だらけになって

友達と遊んでいます。

 

田んぼに足を取られたり、

虫を見つけたり・・・

 

秋には稲刈りもします。

 

園児でもやります。

 

驚いたのが、園児が

手鎌を使い、稲刈りをし、

お米を研いで炊きます。

 

そして、

包丁を握って、収穫した野菜を切ります。

 

里山の園は、

園庭には鶏が放し飼いされています。

 

鶏と共に子ども達は走り回ってます。

 

 

もう、全てが衝撃でした!

 

 

私は、小さい子供には、

危ないからと言って、

包丁を持たせませんでした。

 

 

私は、「危ない」という理由で、

子どもが包丁を使う機会(体験)を

奪っていましたガーン

 

 

思い起こせば、

「危ない」と、いろんなことを

させなかったかも・・・・ショボーン

 

 

「やりたい」と興味を持った子供を、

「危ないから、もう少し大きくなってからね」

体験する機会を、

何度奪ってきたのだろう・・・

 

 

なんで、もっと子供を信頼して

やらせてあげなかったのだろう・・・

側にいて見守ってあげれなかったのだろう・・・

 

素晴らしかったのは、

園児を信頼しているところでした。

 

 

子どもから子どもへ、

いろいろな事が伝えられていました。

大人が何でもやってあげるのではありません。

 

 

そこで、

私にも思い出したことがありましたびっくり

 

それは、

子どもの通っていた幼稚園でのこと。

 

園庭には、大きなビワの木がありました。

ビワの実がなると、

園児が木登りしてビワを採ります。

 

年少組には、年長さんがビワと採ってあげます。

 

初めは、ビワを採ってもらっていた子どもも、

年長さんになる頃には、

木登りも上手になって、

ビワを採るようになっています。

 

 

大人が木登りを教えたわけではありません。

いつの間にか木登りが上手くなっていたのです。

 

大人はいつも見守っていました。

 

 

「木から落ちて怪我をした。」

という話は、聞いたことがありませんでした。

 

 

あぁ、ビワの木で経験済みだったのに、

その経験を全然活かせてなかった・・・・ガーン

 

 

出来る事なら、

あの頃に戻ってやり直したい(笑)

 

そしたら、もうちょっと

大人も子どもも肩の力が抜けて

楽に、出来ていたかも・・・・

 

 

ここに出てくる子ども達は幸せだぁ・・・・!

素晴らしい体験ができてる!!

 

昔の日本はこうだったのだろうなぁ・・・

 

便利な世の中になったような気がしていたけど、

失ったものも沢山あったのではないかなぁ…

 

この映画には、

日本の素晴らしさ、

日本人の素晴らしさ、

自然の素晴らしさ、

が描かれています。

 

戦わない、

排除しない、

共存する世界がありました。

 

 

どこかへ忘れてきてしまった、

日本の大切な物がありました。

 

 

人間だけの地球ではない。

人間は地球の一部なんだ。

と教えてもらった気がします。

 

 

 

私は、里山を作る目標があります。

園児たちは、

里山で楽しそうに笑っていました。

そこには私の理想に近い世界がありました。

 

 

私の目指しているものを

思い出させてくれた、

素晴らしい映画でした。

 

 

この映画の凄いところは、

監督・撮影「オオタヴィン」さんが

全ておひとりで創っていることろです。

(スタッフなしです!!)

(監督やばーーーー!!)

 

 

この映画は、

スポンサーが無いので、

誰に遠慮もすることなく、

ウソ偽りなくストレートにみせてくれます。

 

 

大切なものがたくさん

詰まった映画です。

 

超おススメ映画でした!

 

 

「危ない」という

制限があった自分に気付けました。

 

 

みんなにお勧めしたいわぁ・・・・

 

もう、既に

周りの人にお勧めしてるんですけどね笑い泣き

 

 

 

 

 

 

今日も

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました照れ