絵は誰でも描ける №2 | ヤス岩井のファッション&アート

絵は誰でも描ける №2

はい毎週土曜日は「絵は誰でも描ける」の日でございます。

この前の○△■の絵では、なんだかなーー?と思った人もいたでしょうね。今日はお花の絵を描いてみます。はい、誰でも描けますよーーーー。

まずは、巷で売っているイラスト集や図案集を用意してください。もちろん、図書館でもそのたぐいの本はたくさんおいてあると思います。

私は府中図書館にあった誠文堂新光社イラスト集を借りてきました。適当に選びました。
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なかったら雑誌などの挿絵などでもかまいませんよ。

そのなかのスイレンを選んでみました。それを2倍にコピーしました。
絵は何でもよいのですが、はじめはあまり細かくないほうがいいと思います。
また、一つ一つの面があまり広い物も同じ色で塗ると単調になってしまいますので花びらが適当に区分けされたものが良いと思います。
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ここで、絵に自信のない人の救世主!トレーシングペーパーの登場です。
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先ほどのコピーの上にトレーシングペーパーを置いて濃いめの鉛筆でなぞっていきます。
私は4Bを使っていますが、Bより濃ければOKだと思います。
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はい、かんたんでしょ!

次にトレーシングペーパーを裏返しにして画用紙の上に置き、ボールペンや固い鉛筆で再びなぞります。
複写完成!!絵心がないわーーーと思っているあなたも描けるでしょ。なんちゃってデッサン完成!
左右が逆になりますが、そんなの関係ねーーぜ!
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今日は色鉛筆で色をつけていきまーーーす。こっからは塗り絵ですよ。みんな小さいときに塗り絵やったでしょ!塗り絵たのしーーーですよ。
色鉛筆は文房具屋さんに売っている普通のものでOKです。
私は植物に詳しくないのですが、スイレンといえばピンクかなーー?何でもいいんですよ。本物にちかくする必要はありません。自分の好きな色で!

根元に近くなるにしたがって濃い色のイメージがありましたのでそんなグラデーションで。ちなみにピンク・赤・紫っぽい赤の3色で微妙に色を変えています。ただ、これもみなさんの好きにしていいのですよ。

葉っぱも二色の緑で書いて、水面はきれいな水色で。これも美術の先生に「水が水色なんておかしいぞよく見ろ泥色だ!」と怒られようが、美しければすべて良し!です。もちろん緑で描こうが、黄色で描こうが、超写実的に泥色で描こうが、みなさんの自由だーーー。
最後にかげのところ(根元のごちゃごちゃしたところ)にこげ茶でアクセントをつけたりなんかして。
これもインディゴとかグレーでもよいし、そんな影なんかつけなくても当然よいのです。
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はい!完成です。


来週は水彩で色をつけてみます。
来週もトレース作戦でいきますので、お気に入りのイラスト見つけておいてくださいね!!