梅雨らしくないこの頃だけど、6月21日には 夏至をむかえます。

そして、24日土曜日 11:31分 新月をむかえます。

夏至とは 昼の長さが一年でもっとも長い日。

二十四節気の一つで。暦上では それがおこる日ですが 天文学的には太陽が夏至点を通過

する瞬間の時刻を指すこともあります。 昼や夜の長さで季節の変わり目を知るという意味では春分 

秋分 冬至 など がありますね。

 

一方、 一年で昼がもっとも短い日を冬至といいますが、 東京で昼時間の長さを比べると夏至と冬至

では5時間もの差があるそうです。

 

昼が長いということは それだけ太陽が長い時間出ているということになり、 当然気温が高くなる気が

しますが、 日本の場合、 夏至が梅雨の時期とかさなっているから、実はそれほど暑さを意識することは

ありません。

 

夏至は日本独自のものではなく、 世界各国で一つの基準日として考えられています。

得に 冬が位長い北欧では、 夏至の日には お祭りをするほど待ち焦がれた日になっているようです。

 

そして、 月の流れでは、17日に下弦をむかえ 24日の新月にむかって

「欠けていく月」 のサイクルです。

 

私は月のリズムを意識しながら生活をするようになりました。

新月 満月 の流れにあわせて 家の掃除 断捨離 食べること 

家の中が綺麗になっていくと なんだか とっても気持ちいいです。

植物もなんだか いきいきしてきたように感じます。

 

さておき、月のながれは、「沈静」 「収束」 の力がたかまります。

身体にとっては、 ゆっくり 静かに過ごす休息の時間が必要な期間です。

 

あれもしなきゃ これもしなきゃ と やりたいことは沢山あるけれど  一日は 昼と夜があるように

一つの月のサイクルに 「陰」 と 「陽」 があるのです。

夜の時間は、 しっかり休息をとってこそ 翌日元気で過ごせます。

「欠けていく月」 のサイクル中も同じです。

 

 普段より身体がだるい、 眠くてやる気が出ない・・ などの変調は、 きっと身体からの

サイン  それを 無視して 「頑張らなくっちゃ」 ではなく 身体の声に耳を傾ける意識を持って

あげてください。