小西彦治という知名度のない政治家がいます。小西は、地方の首長選挙に立候補しまくって、公費負担になるポスター代金などをチューチューしているようです。選挙制度を悪用した選挙ジプシーです。

おそらく公職選挙法の改正が必要になるでしょう。

小西彦治の経歴は以下のとおりです。

  • 2007年 伊丹市議選に無所属で出馬し落選
  • 2011年 みんなの党公認で伊丹市議選初当選
  • 2011年 当選一ヶ月後にみんなの党を除名される
  • 2015年 兵庫県議選「川西市選挙区」から維新の党公認で出馬し当選
  • 2018年 政務活動費の不正を指摘され、二十八万円を返還
  • 2019年 「伊丹市議選に出馬するため」兵庫県議を辞職
  • 2019年 伊丹市議選に出馬し2度目の当選
  • 2023年4月 兵庫県議選「尼崎市選挙区」から無所属で出馬し落選
  • 2023年4月 伊丹市議選に無所属で出馬し落選。その際、参政党(まじわりせいとう)という詐欺的なポスターを使用した

  • 2023年9月 三重県松阪市長選に出馬。落選
  • 2023年10月 岡山県総社市長選挙に出馬、落選
  • 2023年10月 京都府清華町長選挙に出馬、落選
  • 2023年10月 長崎県時津著長選挙に出馬、落選
  • 2023年11月 福島県大隈町長選挙に出馬、落選
  • 2023年11月 三重県いなべ市長選挙に出馬、落選
  • 2023年12月 福島県矢吹町長選挙に出馬、落選
  • 2024年2月 山形県舟形町長選挙に出馬、落選

異常な選挙ジプシーです。

小西彦治は、2023年7月~12月に七回も出馬して七回落選していますが、供託ラインを超えたのは6回です。だから、6回は供託金が返ってきています。

また、選挙運動の公費負担という制度があります。小西彦治は、選挙ポスターを掲示板に貼る以外、まともな選挙活動をしていませんが、ポスター代等が公費から出ます。

推定では、六回の選挙で217万円が公費負担されています。六ヶ月で200万円の収入と考えれば、悪い商売ではありません。

また、大熊町では、小西はポスターもビラも選挙カーも使っていないのに、ポスター代、ビラ代、選挙カー費用を選管に請求したようです。

非道い候補者が居るものです。政治の世界には、こんな奴らがウジャウジャいるらしい。ダメだ、こりゃ。

 

こんな奴でも自由に出入りできるのが政党ならば、参政党の混乱も納得がいきます。

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