昨日、羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が衝突し、炎上するという大事故がありました。

 

日航機の乗客乗員は全員無事だったのでよかったのですが、海上保安庁機の乗組員は五名が死亡、一名が重傷です。

 

日航機は炎に包まれ、客室内に煙が立ちこめたとのことで、一部の乗客がパニックになったようです。それでも全員を無事に脱出させた客室乗務員と機長の判断は称賛に値します。

 

いまだ原因は解明できていませんが、離陸のために海上保安庁機が滑走路上に待機していたところへ、日本航空機が着陸してきたために衝突事故が発生したようです。

 

管制官は滑走路の直前まで前進するように指示したと証言しているのに対し、生き残った海保機の機長は離陸許可を受けたと証言しているようです。証言に矛盾があるので、この点が争点になるでしょう。

 

ちなみに海上保安庁機は能登半島に物資を輸送する任務中だったようです。残念な負の連鎖です。

 

 

 

P.S.13:24

この動画、考えさせられます。