日本はアメリカの「同盟国」だと言い始めたのは中曽根康弘だったと思います。完全なプロパガンダです。

属国という現実を隠蔽するためのプロパガンダが「同盟国」です。

「同盟国」という言葉には対等なイメージがあります。しかし、日本はアメリカの属国です。占領下にあります。占領状態を誤魔化すための言葉が「同盟国」です。

しかし、そもそも日本を弱体化させ、共産化したのはアメリカです。日本経済をアメリカの脅威と認定し、日本経済を弱体化させたのはクリントン政権でした。

高額なアメリカの小麦粉を買わされ、アメリカの油を買わされ、アメリカ企業を受け入れさせられ、アメリカのスパイを自由にさせられているのが日本です。「同盟国」ではなく属国です。

上海電力という中国企業を排除するためには、アフラックというアメリカ企業を排除できる法律が必要です。だから、できないのです。

中国スパイを逮捕するためにはアメリカスパイを逮捕できる法律が必要です。だから、できないのです。

日本はアメリカの属国です。「同盟国」ではありません。

何もかもプロパガンダで嫌になります。
 

 

P.S.2022/10/03

プーチンがこのことを喝破しました。

 

今日に至るまで、ドイツ、日本、大韓民国などを占領し、対等な同盟国だと皮肉っている。聞け!どんな同盟なんだろう。これらの国の指導者がスパイされ、国家元首がオフィスだけでなく自宅まで盗聴されていることは全世界が知っている。本当に残念なことだ。それをする人も、奴隷のように黙ってこの野暮ったさを飲み込んでいる人も、こちらが恥ずかしくなる。