財務省の「国の借金」プロパガンダがすっかり浸透しています。政府もマスコミも財務省の傀儡です。すべて大嘘です。しかし、この大嘘が日本の政治を支配しています。

借金があっても、それに見合う資産があれば子孫たちは大丈夫です。その資産を使って生活し、生産すれば良いのです。資産とは社会資本であり、社会基盤です。

子孫に優良な社会基盤を残してやれば、その社会基盤の上で子孫たちは豊かな生活を行い、効率的な生産活動を実施することができるのです。これこそ遺産です。今を生きるわれわれは、たとえ借金をしてでも後世の国民に優れた資産を残してやるべきなのです。

 

大げさに言えば、二千年前から日本人は営々とこの日本列島に資産を蓄積し続けてきたのです。それが誇るべき歴史です。現在のわれわれが豊かな生活を送れるのは、歴史的資産があるからです。

 

高速交通網、教育制度、戸籍制度、内閣制度、議会制度、裁判制度、何から何まで資産です。資産の上で生きているのです。

 

そのことは開発途上国を見れば一目瞭然です。途上国には資産がないのです。だから、多額の援助を外国からもらっても国家経営がうまくいきません。

 

支那朝鮮台湾の発展は、戦前の日本が資産を残したからです。日本が満洲、朝鮮、台湾に莫大な資産を残したからこそ、今の発展があるのです。

 

そして、日本の国際的地位とは、二千年の資産のなせる業なのです。

 

ところが財務省はアホウになっています。あるいは保身に走っています。「国の借金」と大嘘をついて政治家と国民を騙し、予算を削り、社会基盤を整備しようとしません。財務省こそが日本の敵です。二千年の歴史を否定する売国奴です。

政府は借金すればいいのです。国債は、悪性インフレが発生しない限り、いくらでも刷れば良いのです。社会資本という資産を形成することです。そうすれば子孫の世代で生産効率が上がります。

現在のわたしたちは、先人たちが多額の借金をして残してくれた社会基盤のおかげで豊かな生活ができています。二千年間の社会資本形成です。今、借金をケチって社会資本整備を怠れば、それこそ子孫を苦しめることになるでしょう。

あたりまえのことです。財務省はクソバカの大嘘つきなのです。頭のよい奴は嘘が上手いですね。竹中平蔵、安倍晋三、高橋洋一、皆頭が良いのですが、嘘つきです。バカ政治家やバカ学者は単なるスピーカーです。

今の世代の日本人が社会資本の形成を怠ってはなりません。これは歴史の否定です。資産形成のための借金はどんどんやれば良いのです。いままでやってきたように。

財務省のプロパガンダを、いったい、いつになったら打破できるのでしょうか?