戦後日本ではありもしない反日捏造談話が横行しています。
南京大虐殺も慰安婦強制連行も軍艦島の強制徴用もありませんでした。ありもしなかったことが、なぜか、歴史教科書にまで掲載されるというひどい状況です。しかも、日本政府はそれを否定しないのです。実にひどい状況です。
では、戦前の日本はどうだったかというと、やはり捏造が多かったようです。ただし、美談です。戦前の日本は捏造美談にあふれていました。
たとえば、野口英世です。野口英世の父親はアルコール中毒でした。酒ばかり呑んで働かなかった人物です。そんな人物でさえ、美談として語られました。野口英世が母親に孝行したというのもつくられた美談です。野口英世は、むしろ、母親から逃げるように海外での研究に没頭し、最後はアフリカの地で黄熱病に倒れました。
乃木希典将軍にまつわる美談、南京戦における百人斬りの虚構もそうです。日本を持ち上げる美談がたくさん捏造されました。
さらにさかのぼると、江戸時代には石田三成が悪人としてプロパガンダされ続けました。今では常識ですが、石田三成は立派な武将でした。ただ、関ヶ原で敗北しただけです。しかし、徳川幕府が石田三成を奸佞な悪党としてプロパガンダしたのです。
こう考えると、日本の言論界は、今も昔も、捏造が横行しています。
ただ単に、反日左翼紙の朝日や毎日を叩くだけでは解決しない問題なのかも知れません。産経や読売だって自民党やアメリカを持ち上げるためにかなりの捏造記事を書いています。チャンネル桜の安倍信者ぶりにもあきれたし、月刊HanadaやWILLの菅(スガ)信者ぶりにもあきれます。
こうした事情は、日本だけでなく海外諸国でもおそらくは同じです。
実際、中国共産党も北朝鮮も韓国もインチキな歴史を撒き散らし、自分に都合の悪い事実を隠蔽しています。アメリカやイギリスも同じです。何かとヒトラーばかりが悪者にされますが、なぜかスターリンの悪口はあまり聞きません。世界的な文学者たちが、ソビエト連邦に招かれて、いろんなウソを見せられて、見事に騙され、社会主義礼賛の文章を書き残しました。
世界の言論は歴史的に偏向しています。
この問題はどう考えたら良いのでしょう。言論は本質的に捏造を伴うものなのでしょうか。