戦後日本は地政学的に痴呆です。

政治家も官僚も国民も地政学がわかっていません。そのかわりに平和主義というインチキ・イデオロギーを信じ込まされています。

天皇陛下は日本の象徴であり、元首です。その天皇を敵視している中国共産党との友好などキチガイ沙汰としか思えません。地政学的に痴呆です。

中共と韓国による度重なる侮日プロパガンダに対して日本政府は無為無能無策です。マスコミも抗議するどころか中共に迎合しています。そして、平和だの、話し合いだのと言っています。地政学的に痴呆です。

むしろ戦前の日本の方が地政学的に優秀でした。

満鉄調査部や参謀本部などの機関があり、スパイもいました。特務機関という組織もありました。日本陸軍の暗号をアメリカは終戦まで解読できませんでした。優秀だったのです。むろん、外務省はすでに国際協調主義の害務省でしたが、それでも今よりはマシでした。

優秀だったのに、なぜ戦争に負けたのか。政治的に無能だったからです。戦略的に敗北したのです。アメリカ、イギリス、オランダ、支那、ソビエト、これらの国々に包囲されたら、どんな天才だって勝てません。

軍官僚は優秀でしたが、政治家は無能でした。

政党政治は政権奪取闘争に明け暮れて、汚職まみれでした。政党が国民の支持を失って自滅したあと、近衛文麿が登場しましたが、残念ながら器量に恵まれていませんでした。

最後は軍部が国運を担いました。ほかにだれもいなかったのです。軍部しか頼れる存在がなかった。それが日本の悲劇です。

しかし、軍部が日本の国運を担った頃には、すでに日本は米英蘭支に包囲されていました。もうとりかえしがつきません。さらにはルーズベルト大統領が戦争をしたがっていたのです。だれにも止めることができませんでした。

 

東條内閣は対米戦争を回避すべく外交を推進しましたが、これを蹴ったのはルーズベルト大統領です。

日本は負けましたが、地政学的に無能だったわけではありません。すくなくとも戦後日本よりは優秀でした。戦前の日本を馬鹿にするのは容易ですが、むしろ戦後日本の方が大馬鹿なのです。

この自覚を持たない限り、日本の再生はないでしょう。

今の日本が良いんだ、という思い込みは勘違いです。今の我々より戦前の日本人の方が有能だった。それでも負けてしまった。

これこそ日本人が反省すべき視点です。