阿羅健一著「聞き書南京事件」を読みました。初版は昭和六十二年です。

著者の阿羅健一氏は、南京大虐殺があったあとされる期間に南京に滞在した軍人、軍属、官僚、新聞記者、カメラマンなど六十七名に連絡をとり、そのうち三十五名に直接会ってヒヤリングをしました。その結果が本書です。

結論を言ってしまえば、南京大虐殺三十万人などというのは大嘘の妄言です。中国共産党の反日プロパガンダであるに過ぎません。だれも大虐殺を見ていません。

この悪質なプロパガンダは極東裁判に持ち出されて松井石根大将を死刑に処す理由とされました。松井大正はアジア主義者で支那が大好きな人でした。それを大嘘の理由で処刑したのが極東軍事裁判でした。

 

その後、南京大虐殺などという大嘘は誰もが忘れていたのですが、数十年後に朝日新聞記者の本多勝一が「中国の旅」というインチキ・ノンフィクションを書いて復活させました。

本書は、本多勝一に対する反論です。本多勝一は中国共産党が用意したインチキ証言者だけを取材し、検証取材をまったくしませんでした。だから、その大嘘が簡単にバレました。

 

実際に当時の南京を知っている人々は「そんな大虐殺など無かった。話にも聞かなかった。日本人からも支那人からも聞かなかった」と言っています。つまり、この本によって決着はついているのです。

にもかかわらず、悪質な朝日新聞はプロパガンダをやめようとしません。実にひどい新聞社です。なかには「屍体を見た」、「強姦の現場を見た」、「便意兵を処刑していると聞いた」等という証言もあります。しかし、だからといって三十万人の大虐殺はありえないことです。

下関の埠頭には数千体の屍体が浮かんでいたようです。おそらく戦死した支那兵、巻き添えを食った支那人なのでしょう。これが大虐殺三十万人の根拠だとすれば、あまりにひどいインチキです。あくまでも戦場における戦死です。

このインチキなプロパガンダに日本政府も日本人も振り回されてきたのです。阿羅健一氏による本書が真実をあきらかにしたにもかかわらずです。

 

日本こそ、中共によってサイレント・インベイジョンされているのです。

本書の中に、(なるほど賢いな)と思わせる一文がありました。

「宣伝に負けたとあっさり兜を脱ぐことです。それしかありません。数字の討論は愚の骨頂です」

こう言ったのは、企画院事務官だった岡田芳政氏です。たしかに、これは妙案です。

宣伝に負けたと日本政府が認めれば、中国政府の勝ちになります。支那人の面子を保ってやることができます。それでいて、あくまでも宣伝に負けたのですから、南京大虐殺三十万は虚構だったのだと主張できるのです。

これができれば大したものですが、いまどきの政治家や外務省には無理でしょう。

 

 

 


それから、本書からは外れますが、こんな動画もあります。元TBSアナウンサー鈴木史朗氏の証言です。南京大虐殺などはなかったのです。