戦後の日本はいつでも「他人の正義」に従っています。外圧に弱い、というのはこれです。アメリカのいうとおり、中国のいうとおり、国連のいうとおり、です。それどころかあの弱小国家韓国のいうとおり、です。
在日朝鮮人のために特別永住制度をつくり、賭博法違反のパチンコ三店方式を認めている。まさに「他人の正義」です。こんな調子では竹島も北方領土も還ってくるはずはありません。拉致問題も解決しません。
日本政府も国会も「他人の正義」で政策を推進しますから、日本人のことなど放ったらかしです。竹島、北方領土、拉致、どれも解決しません。
そのくせ国際連合人権理事会が何らかの勧告が出ると、自民党はすぐ動きます。アイヌ特権をつくり、ヘイト法をつくり、男女雇用機会均等法を作り、いまはLGBTです。
それが当たり前だと思い込まされていますが、当たり前ではありません。
国際協調主義とか、グローバルとか、国際化とか、平和友好とか、戦争放棄とか、これらすべて「他人の正義」です。
どうして日本政府も国会も「他人の正義」ばかりを政策にするのかといえば、敗戦によってそうさせられたのです。
戦前の日本には「自分の正義」がありました。幕末の日本人は、黒船をみて、自分たちの手で造ろうとしました。そして、造りました。決して屈服しませんでした。抽象的には四海平等、八紘一宇、アジア人のアジア、人種平等などを正義としました。もっと具体的な「日本の正義」もありました。
日本の外邦統治は、植民地経営ではありませんでした。本国を後回しにして外邦を文明化をしました。台湾、朝鮮、満洲はどんどん発展しました。
日本は国際連盟を脱退しましたが、これも「自分の正義」でした。国際連盟は満洲を国際共同管理にしようとしました。アフリカや中東のように直線的国境線を満洲に引こうとしたのです。
「ひとつにまとまっている満洲をどうして分割するのか」
ときの外相内田康哉は言いました。たしかにそのとおりです。国際共同管理は、かえって混乱を招きます。いまだに中東やアフリカでは紛争がたえません。支那大陸を分割しようとした欧米列強の意図をくだいたのは日本でした。そのおかげで中国は、分割されずにすんだのです。
残念ながら、日本がかつて有していた「自分の正義」は敗戦によって粉々に砕かれてしまいました。それが戦後日本です。
どれだけ経済成長しても、どれだけ経済援助をしても、日本人が日本に自信を持てない理由はこれです。「他人の正義」を信じ込まされている限り、日本人が本当の意味で自信を回復することはないでしょう。
戦後日本はみごとなまでにに「自分の正義」を棄て、「他人の正義」に適応しています。
たとえていえば、世界が毒親で、日本が毒親育ちです。
実際、世界は毒親です。なにしろ原爆投下をしておいて、それを正義だと強弁するのですから。中国も韓国も大嘘の歴史プロパガンダで反日をしているのですから。ロシアは北方領土を返しませんし。
日本全体が「毒親育ち」です。いつまでたっても自立のできない状況です。
今の日本人にとって、歴史の見直しとはカウンセリングみたいなものかも知れません。