登山家の栗城史多氏がエベレストで死亡したそうです。下山途中に滑落し、全身を強打したためとのことです。

栗城氏は先にエベレスト登頂に失敗し、手の指を九本まで凍傷で失っていました。そんな状態でエベレスト無酸素単独登頂に挑戦した。それも難関コースを選んで。

登山家という人々がどうやって生活を糧を得ているのか、わたしは詳しく知りません。仕事をしたり、アルバイトをしたりしながら山に登るのが普通のようです。

まれにスポンサーがついてくれることもあるようです。

テレビが特定の登山家をとりあげ、有名にする。テレビに出たり、出版したりする。芸能事務所が契約する。有名になればお金が集まりやすくなる。しかし、こうなるとタレントや芸人と同じになります。自由がなくなります。テレビや芸能事務所や視聴者の期待に応えるという重荷を引き受けることになります。

かつて植村隆という冒険家がいました。彼もマスコミに持ち上げられて、有名になりましたが、冒険中になくなりました。「単独」というマスコミの宣伝とは異なり、大金をかけてヘリコプターで物資を運んでいたそうです。

栗城氏の場合も似ています。手の指が一本しかないのに、エベレスト単独登頂などできるのか。できないでしょう。それでもやる意味があったとすれば、テレビが視聴率を稼ぐためだったでしょう。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/25/news026.html

テレビが介入すると、登山も政治もスポーツも歪みます。