地政学者の北野幸伯氏によると、中華人民共和国の対日戦略は「反日統一共同戦線」の形成です。
中国、ロシア、韓国による反日統一共同戦線をつくろうとしています。これにアメリカ、ドイツ、イギリスまで加えようと画策しきりでした。
民主党政権時代のアホ外交のせいで、中国の反日統一共同戦線はかなり実現に近づいていきました。韓国大統領が反日発言をくりかえし、ロシア大統領が北方領土を訪れるまでになりました。アメリカのオバマ大統領までが米中二大国で太平洋を分割するという中国側提案を真剣に討議していました。
幸いなことに安倍晋三首相が誕生し、挽回しました。安倍首相は、アメリカとの関係を改善し、ロシアのプーチン大統領と接近し、中国の戦略を崩壊させました。
韓国との日韓合意は失敗でしたが、この失敗はむしろ韓国という国の野蛮性に原因があります。安倍首相の狙いは正しいのです。中国に傾斜していたイギリスも日本に傾いてきました。さらにインドも日本側にきています。
日韓関係だけを見ると安倍外交は旧態依然とした土下座外交ですが、大きく見ると、けっしてそうではなく、見事な対中外交を展開していることがわかります。
それでいて必ずしもアメリカの言いなりではないところは評価すべきです。TPPを拒否したアメリカに対して、日本はTPP11を成立させました。オバマ大統領の忠告を無視してプーチン大統領に会ってもいます。
問題は、日本国内に支那の傀儡が多く、反日統一共同戦線の形成に協力し、安倍内閣の足を引っ張っていることです。野党、自民党内親中派、左翼マスコミなどが森友、加計、日報、セクハラなどのインチキな議論で国会を空転させているのは、中華様に対する忠誠心を見せているのです。
自民党の国会対策が弱腰なのは安倍首相の足を引っ張っている結果かも知れません。
安倍首相は外交をよくやっているが、敵も多い。そういう状況であるようです。