自由というものの恐ろしさは、追求しすぎると弱肉強食になることです。無秩序になります。万人の万人による戦いになることです。野性に戻り、野生になるということです。

そんな恐るべき自由の状況がリビアに出現しているようです。

三橋貴明氏のブログに詳細が記されています。

https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12331159740.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----takaakimitsuhashi_12331159740

自由主義といっても、究極の自由に至ってしまえば人間性は失われてしまいます。馬鹿のひとつ覚えのように「自由、自由」と叫んでいると、日本もリビアのようになるかもしれません。欧州の混乱もかなりひどいようです。欧州は、近未来にはイスラム教の支配地になるのではないでしょうか。

無制限の自由状態を回避するためには国家が必要であり、国家主権が不可欠です。軍隊も警察も法律も必要です。国家主権こそが国民を守っています。

終戦時の満洲がよい例です。関東軍が武装解除してしまったため、ソ連軍のやりたい放題になりました。二年間で二十万人の民間邦人が殺されました。軍人軍属六十万人もシベリアへ抑留されました。これが自由です。国家と国軍が国民を守っているのです。

戦争や革命が恐ろしいのは、その結果、国家主権が弱体化して無制限の自由が現出するためです。ともかく、無制限の自由は恐怖でしかありません。自由を求めて混沌に至ることがないように祈るばかりです。