シビリアンコントロールであれば、軍国主義にならない。シビリアンコントロールによって平和が保たれる。

 

こうした誤解が日本社会に蔓延しているようです。

 

軍人が悪いという先入観が戦後日本に根強くあり、自衛隊を論ずるとき、いつもシビリアンコントロールが問題になります。

 

しかし、これは誤解です。実際のシビリアンコントロールは実に残忍です。軍人以上に文民は残酷です。

 

例えば、アメリカ合衆国はシビリアンコントロールの国です。軍を完全に掌握していたアメリカ政府の文民が何をしたでしょうか。

 

・広島と長崎への原爆投下はアメリカ大統領の命令によって実行された。
・戦後の日本に紛争の種を残すため北方領土をソ連に渡し、在日朝鮮人を放置した。
・真珠湾奇襲による被害をキンメル大将とショート中将に押し付けた。
・勝てる戦争だった朝鮮戦争では勝とうとせず、意図的に三十八度線での停戦にした。
・その結果、多数のアメリカ兵が朝鮮半島で死んだ。
・第二次大戦中、在米日系人を強制収容した。
・第二次大戦中、親日言論人を逮捕した。
・国際法に違反して、占領下日本の憲法や法律を変更させた。

 

もう十分でしょうか。

 

シビリアンは軍人よりも残忍で残虐で残酷ではないでしょうか。言葉の印象だけで判断してはいけないと思います。シビリアンこそ危険です。スターリンや毛沢東もシビリアンとして暴政を行ったのです。誤解を解く必要があると思います。