西暦1600年、関ヶ原の合戦がありました。勝利した徳川家康は、敗者の石田三成を悪者だと喧伝したため、徳川三百年の間、石田三成は悪者とされ続けました。

しかし、1868年の明治維新後、石田三成は名誉を回復されました。

私ども日本人は、このことを不思議には感じません。だけれども、よくよく考えてみれば、三百年もの時間を越えて、歴史を修正できるというのは、それ自体が日本の特徴であると思います。権力を恐れて表立っては言わないものの、世代を超えて歴史の真実が語りつがれたからこそ、石田三成の名誉が回復されたのでしょう。

易姓革命の支那大陸では、こうした現象は起こりえないようです。歴史の浅いアメリカでも、こうした現象はおこりえないようです。米中はともに焚書坑儒の国です。時の政権に都合の悪いことは、すべて抹殺してしまう。だから歴史の修正が起こらない。そういう国だからこそ、米中の人々は「歴史修正主義」などと言って日本の改憲勢力を責めるのでしょう。米中は、過去を暴かれるとよほど都合が悪いに違いありません。

何百年が経とうとも、歴史の真実は語りつがれ、いつかはそれが正史になる。それが日本の歴史であることを、米中に対して胸を張って言うべきだと思います。

第二次世界大戦の敗戦によって傷つけられた日本の名誉もいつかは回復される、いや回復させねばなりません。もちろん早い方が良いと思います。