2014年7月17日7月第2例会(予算・決算)inレイクビュー水戸 | 三役の憂鬱(2014年度水戸西ライオンズクラブ非公認三役ブログ)

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2014年7月17日ホテルレイクビュー水戸において7月第2例会が開催されました。
まぁ、ライオンズの普段の例会なんぞ概ね眠いだけなんですが、今日の例会は会計である僕にとってはちょっと違う、とても大切な例会です。なにしろ予算案の上程がありますので……
ちなみに、三役とは言え、会計の職務は国際会則及び付則、クラブ会則及び付則標準版によれば、かなり限定的で、予算案の作成すら本当は幹事主催のもと財務委員会が行うことになっており、やることといったら予算の執行業務くらいのものです。ただ、当クラブでは(おそらく、当クラブ以外の多くのクラブも)慣例的に予算に関する事柄は全般的に会計が行うことになっております。大体財務委員会なんて見たことないし……

本年度予算案はほぼ100%事務局員の根本さんと前会計のL齋藤と相談しながら、ほぼ100%私の思う通りに作成しました。だって、会長はイエスマンだし、幹事だって任せるって言ってくれるんだもん。
他人の金でも、思い通りにできるということは結構楽しいものです

本年度予算立案の基本理念は
①財政規律の確立を目指す
②アクティビティを重視する
の2点にあります。
したがって、運営費会計の可能な限りの削減及び項目廃止をはかり、その分事業費会計に振り分ける。具体的には通常会費を減額し、その分会員拠出金を増額し、その結果、財政規律重視の観点からも、不確定収入であるファイン及びドネーションを0査定、前年度キャビからの依頼事項として承認を得た、特別家族会員の原資は、本質的に希望者に対する制度ではなく、強制とは言えないものの、限りなく強いキャビからの要請による協力事案なので、負担の公平性及び財政規律の観点から、メンバー全員より国際本部会費分をクラブ会費と合わせて徴収する。ただし、国際本部入会金に関しては初年度会費・入会金全額がクラブ負担であったため、入会時期による不公平が生じてしまうので、クラブ負担とすることにしました。

特別家族会員の問題は5月15日の第1回準備理事会において、紆余曲折はあったものの、3年後の日本からの国際会長の輩出をターゲットとした前キャビからの依頼事項であり、梶山前会長が受諾した以上単年度ではなく、向こう3年間の継続案件として承認を得なければ、次年度否認では背信になるのみならず、次年度提案では予算案の上程も含め遅滞が生じ、結果クラブ会費請求まで滞る可能性があるので、次回例会において前会長が提案する旨決定、原資に関しては公平性の観点から全員より会費に上乗せして徴収するのが妥当だか、次年度提案でと言う事で決定、また、原資徴収も向こう3年間で承認を取るのが妥当と考えたが、泉第一副会長より、自分の感触は前会長と違って、キャビの意向は必ずしも向こう3年間とは確定していないように思う。だから原資問題は次年度は次年度で考えるので、本年度は本年度で単年度として考えてくれとのことで、単年度としての上程を予定した。
ところが、6月第1例会において、梶山前会長が事前の話を違えて、勝手に理事会の承認もなく、原資の問題まで提案、それも自己負担でとの上程を行い、承認を得てしまったため、その部分は急遽変更せざるを得なくなりました……
このクソ猿め(-_-メ

その上で、本予算案は6月27日の第二回準備理事会で承認を得、あとは本日の例会承認を待つのみとなったにもかかわらず、なぜか7月3日の第1例会後に行われた、次年度会計である僕に出席権のない監査の席上で、予算案に対する物言いがついたとの話が……

物言いの内容は
①ドネーションは例年通り計上しないと、ドネーションへのモチベーションが低下する
②特別家族会員原資は全員から徴収すべし

まず、①の項目に関してはこれはこれとして理由のあることなのでそうしも良いでしょうし、しなくてもいい事でしょう。また、②の項目に関しては全く道理ではあるけれども、例会承認を得てしまった以上、一事不再議の原則を考慮して慎重に対応する必要があるでしょう。そして、根本的に問題なのは、そもそも監査は前年度会計報告に関するものであり、次年度予算案を対象にしておらず、本来容喙する権限が無いはずだということです。
……無いはずではあるのですが、①の問題はどちらでも良い上、②の問題は本来あるべき姿でありながら、できなかったことなので、可能ならば乗っちゃっても良いかなというところです。問題は既に理事会承認を得てしまった案件なので、再上程の手続きは厳密に行わなければならないはずですし、まさか権限の無い監査における指摘を理由とするわけにはいかないはずなんですが「いーんだよ、ライオンズは、そんなの大丈夫なんだよ、監事が言ったって言えば大丈夫だから」ということで、7月10日の第1理事会で特別家族会員の国際本部会費をクラブ会費とともに全員から徴収、同入会金はクラブ負担とする旨の上程を行い、承認を得て、あわせて修正予算案を再上程し承認を得て本日に至りました。

さて、幾つかの小山を超えてやっとたどり着いたかと思った、会計の数少ない、っていうか殆ど唯一の見せ場の今日が、何と取引先の重要な商社連絡会議と微妙にバッティング、この会議は新任の社長が各支社を回って行うという、会議の内容というよりも就任挨拶というべき儀礼的会合で、そうであればこそ、むしろ普段の会議と違って遅参は絶対ありえない……が、例会開始時刻は12時半から、会議は13時半からなので、例会場を13時に出なければ間に合わない、しかし、当日入会式もあり、決算もあり、また、事前に読み上げてみたところ重要な変更点のみでも正味10分はかかるので、12時50分には開始しないと、いや、質疑や承認に要する時間も考えれば、あと5分、いや2分はほしいところ……

しかし、大丈夫、そもそも会計を引き受けるにあたって、伊藤会長には「絶対に会計が必要な例会は夜間にしてください」とお願いし、了承を頂いております。この第2例会も昼間例会であるため、状況によってはという話は事前にしてあり、不可能ならば会長なり幹事なりが提案すれば良い事です。まぁ唯一の見せ場なので、上程できれば良いのですが、どうなることやら出たとこ勝負です。


さて、無事各セレモニーや入会式を終えて、決算へ

【決算報告を行う齋藤前会計】

さすがに、50代会長予定者と噂されているだけのことはあり、齋藤前会計の決算報告は詳細であり、実に見事であります。見事ではありますが……
今日は「個人的に」時間がない!
斉藤前会計には申し訳ないのですが、他のメンバーに見えないように「巻け」の合図を送る
合図に気づいてくれた前会計は(っていうか気づくまでずっとやってたのですが……)スピードアップ、速やかに終了し承認を得てくれました。後になって考えてみれば、前会計としての最後の見せ場を急がせてしまって、大変申し訳ないことをしました。この場を借りてあらためてお詫び申し上げますm(_ _ )m
続いて会長提案の特別家族会員国際本部会費のクラブ会費に乗せての全員徴収と同入会金のクラブ負担の提案ですが、次第を確認したら自己負担と書いてある。会長・幹事は何故事前に次第を確認しておかないのかと思いつつ時間もないので、会長に「全メンバーからクラブ会費に乗せて国際本部会費を徴収して、国際本部入会金はクラブ負担であると必ず言ってください。そして承認まで絶対30秒で終わらせてください」と命令お願いしました。

その甲斐あって速やかに終了しましたが(まあ、上程終了と同時に僕が「意義なし!」と勝手に押し切ってしまったのですが……)、時間を確認したら、時すでに12時57分

さて、どうしたものか
すでに、時間なしと会長にブン投げるか……
しかし会長は「これでできるね」などとほざく、それでもブン投げれば無難に済むものの、僕も欲が出て、エイ儘よと立ち上がる、もう考えるだけ時間のムダ、ただ進むのみと登壇して上程、しかし、準備理事会での上程は約20分、その後無駄を省いて読み上げの演習をしたところ約10分、なのに、この段階において残された時間は3分……
もう、説明しようとか理解してもらおうとかいう意識も無し、只々時間に間に合うことだけで頭が一杯で、別紙御参照やら御一読やらを多用して、ぶった切りにぶった切って、若干ぶった切りすぎて慌てて読み上げたりして、こんなに手が震えるほど焦ったのは久しぶりのことで、連絡会議に遅れたらどうしようかと、それだけで頭が一杯でした。
何とか強引に上程を終えたところ、さすがに会長が直ちに採決に持ち込んでくれ、意見も無く承認を得ることができましたが、あのような上程では、意見はおろか……

そのような訳で直ちに荷物を纏めて、メンバーの視線を避けながら逃げるように会場を後にしました。

【心此処に非ずで上程する私-撮影者冨田幹事-】

ちなみに連絡会議にはギリギリ間に合いましたが、それでも他の皆様は会議の性格上、当然ある程度余裕をもって来場されていたので微妙に冷たい空気でした

2014年7月23日 会計記す