先月、サザンシアターでは、こまつ座公演「父と暮せば」を上演してました。
本日、8.6
知らない人の為に説明すると、
「父と暮せば」のストーリーは、
被曝して亡くなったはずの父親と
被曝して生かされた娘の2人芝居
上演時間 約1時間20分
本日8.6
僕はサザンシアターで働くただのスタッフで
こまつ座とはまったく関係ないけれど
終演してお客様を出す時には客席にいるのです。
お客様に、ありがとうございましたと声をかけるのも仕事のうちです。客出しってやつです。
そんな中、老夫婦のご婦人が僕に声を掛けてくださいました。
「素晴らしいお話でした。本当にありがとうございました」
と、深々と頭を下げて帰って行かれました。
劇場で仕事してて
1番嬉しい言葉。
僕は芝居はしてないのだけどね(笑)
こまつ座の人じゃないけどね(笑)
でもすごく嬉しい言葉。ここだけの話、
ちょっと泣きそうになりました。
芝居の力ってすげえなって。
お婆ちゃんの言葉が、
心にジーンと響いた。
本日8.6
そのお婆ちゃんを思い出した。
「父と暮せば」
ぜひ若者に観ていただきたい。