本の評価 ・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)


 「B」

2016年出版


「野村再生工場」を可能にしたのは、「言葉の力」だった! !「言葉」がその人の考え方を変え、行動を変化させ、ひいては習慣を変え、ついには人生をも変える。どんなとき、どんな相手に、どのような言葉が人の心を動かすのか、個々の能力を伸ばし、組織を強固にする知将の「言葉」へのこだわりをすべて明かす!(以下、「はじめに」より)あの一言があったから、いまの私がある。そんな「言葉」が私にもあった・・・あれは私が南海に入団して、一軍に上がりかけたころのことだった。朝、球場に出勤した際に、鶴岡一人監督からすれ違いざまにかけられた一言。この言葉で、私の人生はまぎれもなく変わったのだ。いまでも50年以上も前の、あの監督の声の響きが私の耳には残っている。あの一言があったから、いまの私がある。言葉にはそれほどの力があるのだ。(データベース引用)



かれこれ野村克也本は

60冊以上読んでいるので

重複している文面も多いので

ミーティングで落書きしていた長嶋一茂よりは

身に付いてるはずだ(笑)


アマチュア時代のポジション等は、その選手の適性を無視してチーム事情で決まることがある。飯田哲也が野村克也に会わなければ捕手のままだったかもしれなかった。


派閥を作らなかった理由

コーチや選手に「野村色」をつけてしまうと、彼らの将来的に困るかもしれないと考えていた



ミーティングも

野球の話より

人間教育を重視していて

プロ野球選手の前に

一社会人としての教育をされていたが

他のチームも見習えば

プロ野球選手の不祥事も

少しは減ったんじゃないかな?