サングラスを掛けなければならない程未来は眩しいと思う魔道士です。こんにちは。
吉田Pはかねてより、「PS3バージョンは是が非でも発売する、心配しないでほしい」 と語っていました。そして今回、単にPS3版が登場するというだけでなく、FF14が生まれ変わる事が発表になりました (新生FFXIV2.0 )。
”生まれ変わる” というのは文字通りの意味で、マップも、グラフィックスも、UIも、コミュニティシステムも、そしてサーバー(高速化) も含めてです。
※新生ファイナルファンタジーXIVコンセプトアートおよび企画資料(PDF )より参照のため抜粋引用
今後の FF14 PS3版の動きをまとめると、次のようになります。
・2012年第三四半期(10~12月)に、PS3版クローズドβテスト開始予定
PC版・新クライアントの配布
(オンライン上での配布などにより、無償にて提供)
同時に、PC版も無料期間の開始
・2013年1月以降、PS3版発売予定
同時に ”新生FF14” 誕生
再び、課金開始
新設ワールド設置 (経済状況が白紙)
言語別ワールド設置
■今後の情報入手タイミング
1.FFXIVプロデューサーレター LIVE(後編) 10月末~11月上旬予定
このときに、FF14の未来に関して、吉田P自らの口でさらに踏み込んだ内容が期待出来そうです (前編でそうであったように!)。
・パッチ1.19プレイ後に関して
・パッチ1.20以降、そしてFFXIVの未来について
※YouTubeによるストリーミング放送ですが、後日文字化して公開予定
2.パッチ1.20 2011年11月下旬~12月上旬
現行PC版に向けたパッチであるものの、これらを含めて ”新生FF14” に導入されていくことが予定されています。従って、今後のFF14を考える上で参考になるかもしれません。
このパッチが行なわれるしばらく前から、パッチに関する詳しい内容が語られるはずです。また、現行PC版の無料期間が終了するに伴うアナウンスもあるでしょう。
その後も3回パッチが予定されていますので、同様に情報が公開されていくものと思われます。
パッチ1.21 2012年2月上旬
パッチ1.22 2012年4月中旬
パッチ1.23 2012年7月上旬~中旬
3.新PV披露(E3) 2012年6月
これまでの情報公開の仕方を考えれば、E3でのお披露目後、公式ホームページ (ロードストーン ) においても何らかの形で情報提供が期待出来ると思います。
4.新生PC版とPS3版クローズドβテスト 2012年10月頃
9~10月頃にPC版クライアント、PS3版βクライアントが配布予定です。
10~11月頃に一定期間の無料期間開始され、PS3版クローズドβテスト開始予定です。
このときも新たな情報が期待出来そうです。
■コメント
時系列的に、過去の情報や発表を眺めてみるのも、面白いかもしれません。
「2010年12月にFFXIVが、新体制へと移行した直後より実装仕様、システム根幹、ゲームデザインの調査を行った結果、最終的な理想形へと進化させるためには、幾つかの根本的な改編が必要と判断致しました。
そのため、2011年1月~3月まで運営と並行しつつ、新生の計画を進め、2011年4月以降、既に大規模な新生の作業に着手しています」
※新生FFXIV2.0 PDF資料より参照のため抜粋引用
ということは、和田社長が 「ゲーム開発が想定以上に弱くなっていた。立て直しには1、2年はかかる」 と語っていた時は、既に ”新生FFXIV2.0” プロジェクトがスタートした後ということになります。
※2011年5月13日 (日経 )
それよりも、「ファイナルファンタジーXIVをご利用のお客様へ重要なお知らせ」 で、新体制とPS3版延期を発表した時には、”新生FFXIV2.0” プロジェクトが生まれた後だったのかもしれません。
※2010年12月10日 (公式 )
それらを踏まえて、吉田Pがインタビューに応じたタイミングを見てみますと、2010年12月~1月にかけてのインタビューは、大きなビジョン を語れたのも不思議ではありません (マップ入れ替えについても語っていました!)。また 2011年5月では バトルに関して語れるまでになっていたということなのでしょう。
2010年12月20日 (4Gamer )
2010年12月21日 (GameWatch )
2011年1月20日 (ファミ通 )
2011年3月2日 (Eorzeapedia 英語)
2011年3月4日 (ZAM 英語)
2011年3月8日 (FFXIVcore 英語)
2011年4月1日 (GAMASUTRA 英語)
2011年5月27日 (4Gamer )
2011年7月13日~ (公式 、公式 、公式 英語)
わたしはかねてより、2010年暮れ~2011年初頭のインタビューを引き合いに出しては、これらが実現化していく様を語ってきました。その度に、吉田Pの言葉がブレない柱がある事を何度も感じていたものです。
まぁ、それが 「”失敗した過去” をエオルゼアの歴史の1ページに」 してしまう、味なものだとは想像だにしていませんでしたが。でも、こんな風に期待のさらに上を行く ”裏切り” は大歓迎です!。