諦めなければ辿り着けると思う魔道士です。こんにちは。

装備品の中には、HQ素材 を要求するものが存在します。わたしが欲した 「エレクトラムサークレット(ターコイズ)」 も、その1つです。

R50ソーサラーの装備としては、性能面を考えると ヴィンテージコイフ か、エレクトラムサークレット という選択になろうかと思います。

ヴィンテージコイフは、HPを増強(+27)できる上に、魔防も若干高い (69) ため魅力的かもしれません。しかしながら、わたしは、物理防御の高さ、魔防、MP増強と、属性耐性のバランス、自分得修理できること、そして最も大切な ”見た目” という点で エレクトラムサークレット を選択しました。


■性能
エレクトラムサークレット(ターコイズ)
 R47~
 物理防御 54
 魔法防御 62
 MP +25
 水属性耐性+16
 魔法耐性 +24

■レシピ
材料
 エレクトラムインゴット (x1)
 ターコイズ (x1)
 黒にかわ (x1)

ターコイズ:ブルークォーツ のHQ2(副器)で生成可能

        主器           副器
NQ   ラピスラズリ原石     ラピスラズリ原石
HQ1  アクアマリン原石     アクアマリン原石
HQ2  アクアマリン原石×2   ターコイズ原石
※主器では、アクアマリン原石の個数は増えたものの、ターコイズの生成を確認できませんでした。

■合成成績(回数)
        主器           副器
NQ  15(ラピスラズリ)   ←両者合計
HQ1 18(アクアマリン×1)    4(アクアマリン×1)
HQ2  5(アクアマリン×2)     1(ターコイズ)
※彫金師R41時点での試行です
※目標品質は、NQ素材は100以上(概ね130)


■合成中の経緯
始めは主器で試していたのですが、HQ2で出来たものは、アクアマリン2個でした。主器で HQができたときに、アクアマリンが1個 のケースと アクアマリンが2個のケースがありました。このことから、主器では、HQ1 と HQ2 ではアクアマリンしか出来ない模様です。

そこで副器の使用に切り替えます。そこから程なくして、ターコイズ が合成生成されました (このときのエフェクトは、台と手元の両方が光った)。これがHQ2なのか、あるいはHQ3なのかは確認できていません。


■INT強化が功を奏する?
彫金主器に影響するステータスは、DEXです。しかしながら、ソーサラーなわたしのDEXは、初期値です(笑)。これではHQが出来にくいのは当然だったかもしれません。しかしながら、どちらの道具で出来るのか不明なので、取りあえずは 主器で試して見た訳です。

わたしは元々、通常の合成も副器 (シルトグラインディングホイール) を利用しています。副器が影響するステータスが INT であるためで、主器を用いるよりも 副器 の方が、成功率が高いという実感を感じていたためです。

今回の事でも 副器を使ったほうが HQが出来やすいのではないか、と感じました (INT強化している人は、だと思いますが)。


■コメント
新しい発見だったのは、エレクトラムサークレット に用いる ターコイズという宝石 は、彫金の 主器ではなく、副器によって生成可能ということです。ということは、残りの5種類の アンバー、ジルコン、スピネル、トルマリン、ルベライト もHQ2(副器) からと、捉えた方が良さそうです。

YGやWikiに掲載されている情報によれば、調理 におけるHQ1やHQ2で、宝石を生成可能とされています。従って、彫金副器によるもののみが唯一の方法ではなさそうです。とはいえ、目的の宝石を得るには、HQという運に頼るしかないことには変りありません。


よい言葉で言えば、「レア度が高い装備」 となろうかと思いますが、正直なところ、何十回も同じ作業をしながらも 結果は運のみに頼る種類の合成には、辟易としそうです(苦笑)。

NMを倒して低確率で手に入るという装備品と、今回の合成は、運のみに頼るという点では同じです。しかしながら、数十個の素材を自力で集める手間も少なくない時間が掛かります。さらに、目標品質度を可能な限り上げる必要があります。一回の合成を文字通り 「入魂」 する必要があります。それでいて、結果が伴うとは限らないというのは、精神的に堪えるのです。

合成HQ2を素材として必要な装備品というのは、そういう意味で、NM装備以上にこたえるものでした。それだけに、長い旅路の果てに手に入れた装備の愛着は 高いです。