歓迎している魔道士です。こんにちは。

FF14を面白楽しく、熱心に遊ぶわたしですが、それでも 「違和感」 を感じる事があります。それは、
1.お金の使い道がない
2.野良パーティが、不味い
3.色々な方面の、息苦しさ

1.お金の使い道がない
これは戦闘と大きく関係していると思っていますが、格下の敵とばかり戦っている現状 (パーティが不味い&必要としない) では、よりよい武器や防具を必要とはしません。また、食事やアイテムを消費する相手でもないことから、お金の消費という面では致命的な欠点をはらんでいると思うのです。

戦闘の問題が解決すれば、経済が自然と回っていくことでしょう。その流通を支える、リテイナー・サーチがようやく実装されたばかりですが。

そんな風に かねてより考えていましたら、吉田Pも同様の事をインタビューで語っていました。FF14の今後に、大きな安心感を感じます。

「僕はMMORPGは経済が回っていかないと絶対に成功しないと思っているんです。生産、採取、消費というサイクルは現実と同じ。その中でバトルってアイテムや武器の消費の場であり、採取の場でもあると思っているんです。」
GameWatch より参照のため抜粋引用


2.野良パーティが、不味い
格下のドブランを延々に倒していくだけで、軽く時給1万を超えることができます。ただそれは、狩り場を独占できた場合であって、最近ではその旨さを知った人々が殺到し、殺伐とした雰囲気になっています。

そうなってしまう理由というのは、ベヒストリージョナルリーヴ 以外のコンテンツで 強い敵を倒しても、不味い (取得修錬値が少ない) からに他なりません。せっかくよいメンバーを集めるシステムがあるのに関わらず、です。

この現象は、リンクシェルという小集団に閉じこまり、MMORPG であるにも関わらず、人との関わりが薄くなってしまうという別の問題も引き起しているように感じます。


3.色々な方面の息苦しさ
A.移動の制限
 テレポやデジョンは確かに便利です。しかしながら、使用回数は アニマ回復量に依存しているため、実質的に移動制限を受けているに等しい訳です。アニマを節約するために、テレポできるのにも関わらず歩かなくてはならないという、息苦しさはないでしょうか (できないのなら、諦めがつきます)。

B.修理
 よい武器防具を欲しないもう一つの理由に、修理代金のあり得ない価格と、よりよいものになればなるほど、修理可能な職人の数が極端に少なくなるため、直す事がままならなくなる事への恐怖感があります。このように、欲しい武器を 手にできない点 (或いは、所持しても、使いたくない) にも息苦しさを感じます。

また、両手武器でも、わたしのケースでは1時間で廃品になります。そこで、同じ武器を3本所持&携帯することを余儀なくされています (万が一のために、合計7本。持っていないと安心できません)。カバンを、物理的にも、金銭的にも圧迫しています。

C.クラスチェンジ
 アーマリーシステムの利点は、いつでもどこでも職業を変えられることです。戦場で必要になったら、即クラスを変えられるのは、何よりの利点です。しかしながら、MPがない状態クラスから魔法クラスに変えると、MPが極端に少ないままで、しかも回復する手段を封じられているのです (MP回復アビのリキャストが、10分になってしまいます)。

例えば、MPがない幻術士で、どうやって戦えばいいのでしょう(苦笑)。エーテリアルゲートが いつも近くにあるとは限りません。この点は、アーマリーシステムの利点を、大きく削いでいると思います。



■コメント
こんな風に考えてきますと、FF14の根本的な問題は、やはり 戦闘(バトル) にあるのだろうと感じます。その点に関する 吉田Pの発言は、心強いものでした。1月1日に公式でコメントが発表されるようです。平成23年度の FF14の姿が、いまからどう変わっていくのか楽しみに感じています。

その一方で、今でも楽しんでいるFF14が、これ以上面白くなったら、抜けられなくなりそうで怖くもあります(笑)。


それでは よいお年をお迎えくださいませ!。