唐突に冒険を始めることになってしまった魔道士です。こんにちは。
ネットカフェからログインしていた時は、実験 が目的だったため、キャラへのこだわりを見せる余裕はありませんでした。しかもオープンβテストということで、いずれ消される運命&ネットカフェではキャラデータを残せないという仕様のため、キャラ作りの真剣度は低いものでもありました。
ところが、いざ自分の分身として考えた時、色々とこだわりたいところが出てくる訳ですね。そのこだわりの1つが、「色」 でした。
■現実世界での色の問題
わたし達が、服などを買って、店の中で見た時はいい色だと思ったのに、外に着て出た時になんだか違和感を感じた、などという経験をお持ちの方は、少なくないと思います。
繊維等の産業では、色を再現するための基準色を決めるが、重要なポイントの1つになっています。例えば、色を パルック蛍光灯の下で見るのか、白色蛍光灯なのか、あるいは昼光色蛍光灯でみるのか、はたまた ”北側の窓から差し込む○時の光の下” で見るのか…。それほど種類が多く、かつ難しい問題だったりします。
どの場所でも一定の色のまま見えると言うことは、あり得ないのです。
■FF14内での色
キャラメイクで悩んだ挙げ句、いざプレイを始めた時に、同様の違和感を感じました。キャラメイク時と、室内時と、外出時では、色が大きく異なって見えるのです。
■失敗例
Before
見事な金髪に仕上がったと思ったら…。
After
室内では、くすんだ色になってしまいました。しかも金髪というよりは、グレーに見えてしまって、がっくり度が上がりました。
このときの問題は、色目が やや青みがかっている事から来ています。
■成功例
そこで、色に一工夫を入れます。
Before
キャラメイク時は、赤すぎるかも知れないというくらいに設定します。
After
実際赤みがかってはいるのですが、暗めな状況でもハッキリと金髪であることが見て取れます。
■コメント
もしかしますと、現実世界で起きている色の見え方の違いが、エオルゼアの中にも持ち込まれているのかもしれないと感じます。スクエニの、色へのこだわりを感じる体験でした。
キャラメイクは、一旦作ってお終い。ではなく、世界に生み出して確かめてみないと最終的な判断は出来ないかも知れません。
こうやって生み出したわたしの分身は、僅か数十分の冒険 (&ムービー鑑賞) ですのに、SSの枚数が3桁に達していることからも、その感動の大きさが推し量れようというものです(照)。苦労してでも、こだわりたい部分は、こだわっておくべきだなと感じたのでした。