ちょっと引っかかっただけの魔道士です。こんにちは。

例によって、細かいことが気になったのでメモしておこうと思います。各クラスの 「攻撃属性」 を FF14-FAN (データベース) 等で眺めていますと、一見、見事に規則に従っているようで、一部例外があるようなのです。

 ・魔法8種類
  火撃、氷撃、雷撃、水撃、風撃、土撃、星撃、霊撃
 ・物理4種類
  斬撃、打撃、射撃、
刺突

こうしてみますと、殆どの例では 「○+撃」 という規則に従っているのですが、格闘士 槍術士 に登場する 「刺突」 だけが例外になっています。


■FF11のケース
FF11 のケースでは、武器の属性を 「武器属性」 と呼んできました。それらには、斬属性、打属性、突属性、格闘属性 と、4種類がありました。

魔法系には8属性有り、それぞれが、火属性、氷属性、雷属性、水属性、風属性、土属性、光属性、闇属性 と呼ばれていました。

このように FF11 においては、「○+属性」 という規則に、例外なく 従っていたことが分かります。ただし、文字数は基本3文字であり、1つだけ4文字という例外はありました。


■FF14のケース
このようにFF11の予備知識を持って、FF14の命名を再び眺めれば、「刺突」 という呼び名が不統一であることに違和感を感じる訳です。ただし、2文字で統一されているという特徴は見て取れます。


■コメント
だからどうした、という訳ではありません。
単に気になっただけ、です(笑)。

ここでちょっと、「刺突」 について、仮定で考えてみますと、「刺撃」 や 「突撃」 という表記だったなら、別の意味になってしまいます!

もしかしたら、こういう単純な理由…なのかもしれません。いずれにしましても、2文字に短縮し、統一されたことで、呼びやすくなった事は確かだと思います。


もう一つ指摘すべきだと思うのが、武器属性が整理された という点です。FF11には登場した、片手棍と両手棍の攻撃属性であった 「打撃」 は消えたものの、「格闘属性 (モンクの格闘)」 は意味の上でのみ残り、これが FF14における 「打撃 (格闘士)」 となりました。

これはどういう意味があるか ですが、FF11では 「打撃」 と 「格闘属性」 は似ている属性だったため、「格打属性」 と呼ばれることがあったほどです。それが整理されて 「打撃」 1つにまとまった、と見るのが自然ではないかと思います。

また別の視点では、後衛の武器スキルの問題点 (主に片手棍、両手棍そして一部短剣) も含んでいそうに思います。

白魔道士のミスティックブーンといったMP吸収のWSは、カンパニエなどで活躍した事は否定しませんが、LV上げなどの格上との戦闘では、実用的というには ほど遠い存在でした。そういう意味では、「格闘」 が 「打撃」 と名を変え、後衛には 「呪弾」 や 「幻矢」 といった実践でも通用する武器攻撃手段が追加されたことは、非常に好ましい方向性だと思います。