皆さんこんにちは、僕のアメリカ旅行の記事楽しんでいただけましたか?この記事では何故私が米国弁護士(外国法事務弁護士として登録するのが目標)を取り、行政書士のタブルライセンスを目指すのかについてお話しします。普通日本で米国弁護士を取る人は弁護士か弁理士です。行政書士や司法書士が米国弁護士を取るのは一般的ではありません。実は行政書士の資格に興味を持ったのは行政書士の業務の中にある在留資格業務がメインの理由です。入国管理局の研修を受けた行政書士は在留資格業務、簡単に言えば外国人のためにVISAを取得する業務ができます。一方、アメリカで在留資格業務、移民法業務を行っているのは弁護士、移民法を専門にしている弁護士は移民弁護士と呼ばれています。そう在留資格業務を行う行政書士の役割は米国では弁護士が担っているのです。というか行政書士や司法書士のような仕事は米国では弁護士がやっています。米国やほとんどの国では行政書士、司法書士、社会保険労務士、海事代理士といった資格はありません。よく弁護士会が行政書士が法律家を名乗るのに反発したり、外国人向けの広告で(Gyoseisyoshi lawyer)という言葉を使うと反発すると聞きますが私はアメリカでのロイヤーの役割を考えると行政書士、海事代理士もロイヤーでいいのではと思います。
日本では行政書士というと食えない資格とかできる仕事は金も取れない仕事ばかり、時代遅れの資格と聞きますが私は許認可などが必要な時相談に乗ってくれ、許認可を順調にとってくれる行政書士はビジネスチャンスがあるのではないかと世間しらずの学生なりに考えています。現に行政書士として立派な事務所を構えている方がいらっしゃいますし、最近は役所に行けば書類の書き方を教えてくれるといいますがVISAや難しい許認可でもそう言えるのか?何枚もある書類を一枚一枚丁寧に役所の人が教えてくれるのか?
おそらく上記のような主張は一枚で済むような簡単な書類のことではないでしょうか?現にアメリカでも許認可やVISAのために弁護士雇うわけですし。
それに食えないと言いましても本当に資格に原因があるのかかなり疑問です。私も何人か資格を取っておられる方を知っていますが大抵の場合は資格あれば食えるだろう程度の考えで資格を取り、開業されている方が多いのではないでしょうか?行政書士は取った後も許認可等の業務について勉強しなければならない、だから効率の悪い資格と言います。しかし、これは他の資格も同じなのではないでしょうか?弁護士だって実務に出たら勉強することが多いそうです。
私は行政書士の資格を取る理由はやりたい業務をするのに行政書士が必要だから、それだけです。私は日米の移民法の専門家という立場を使って日本人の海外進出、海外へのチャレンジ、外国人の日本へのチャレンジをコンサルティングするビジネスを始めたいと思います。まあ、移民コンサルタントみたいなものです。ちなみにアメリカ旅行中にニューヨークでニューヨーク州弁護士をされてる日本人女性とお話をする機会があったのですが行政書士として経験を積んでおけば米国で弁護士になる時も有利に働くそうです。そして私は行政書士として働いた後米国弁護士、パラオ弁護士の資格を取り、行政書士事務所を開きながら東京のアメリカ移民弁護士事務所で移民弁護士として働き、パラオで弁護士事務所を開いた女性を知っています。彼女は在留資格専門行政書士の研究会でアメリカの弁護士になったら何ができるか?行政書士との連携の可能性という講演も行っているのですが私はこの女性の存在を知り彼女のような国際行政書士、米国弁護士になりたい、そして日本人の海外へのチャレンジ、外国人の日本へのチャレンジを支えたい。こういった仕事はこれからの時代に必要だと考えました。
話が長くなりました。そして私が行政書士についてアメリカで感じたこと、何人かのアメリカ人に行政書士になりたいと言いました。もちろん弁護士とは違うと前置きした上で、行政書士が許認可や在留資格を扱う資格だと説明すると大抵のアメリカ人は素敵な仕事じゃないかと褒めていました。訴訟社会で訴訟を引き起こすことで金儲けをする弁護士も多いアメリカ、アメリカ人からしたらそんな人のトラブルを扱う弁護士よりも行政書士のクライアントのために政府の許認可を取る、VISAをとるという仕事の方が好印象のようです。行政書士の皆さん、ご自分の仕事に誇りを持ってください。私も在留資格の専門家になれるように行政書士試験を頑張ります。