この間の27日、日曜日、病理学研究室の同窓会に行ってきました。


病理学、というのは、取り除いた瘤や病巣をパラフィンという蝋に似た物質を染み込ませ、数ミクロンサイズに薄切り。

染色液で組織に色を着けてこれはどんなガン?

陽性?悪性?それともただの安全な瘤?


というのを調べる学問です。

病理学は生理学にも少しつながっているため、凄そうな状態に見えるけど、実は大したことが無い(肛門周囲腺腫とか。大きくなりすぎるともちろん良くないのですが)、大したことが無さそうだと思ったら、実はすごい悪性。

切除したけど、まず確実に再発するよ(血管周皮腫など。血管と名前が付いてるのに、余り血管と関わりが無い、取ってもとっても再発)。


僕がある程度大きくなった瘤を針で刺して、これは良性、悪性、と判断できるのはこの病理学を学んだためです。


一般の獣医は、瘤を取って、病理に外注検査を出して、やっと良性や悪性を判断します。


もちろん、針で刺して細胞を取るだけより数ミクロンにカットして染めて観察した方が確実なのですが。


でも、以前、扁平上皮癌っぽいワンちゃんの皮膚を少し取って病理に外注したら、分からない、と返事が来て、結局扁平上皮癌。

口の先を骨ごと切除、ということになったため、検査をする先生次第で正しいか間違えているか、全くわからないか、ということも起こり得るので、熟練の病理学獣医に当たらないと、間違いが起こる事もあります。



で、同窓会の話ですが、よりによって喘息発作用の薬を家に忘れてしまい、何度も発作を起こしながら、食べ物は胃を通らず、ジンジャーエールばかり飲んでいました。


同窓会自体は楽しめたのですが、正直とても苦しかったです。

しかも帰り道。

京成線で買える途中、電車内で吐いたり、呼吸困難でトイレに急いでダッシュしたりしている内に、イヤホンを無くしている事に気づきました。

しかも、帰りのタクシーの中で(バスを待ってる余裕はありませんでした)。


翌日忘れ物センターに連絡すると、もう見つかってるとのことだったので、昨日、休診日に取りに行っていきましたよ。


対応も良い、いい人達だったのですが、

忘れ物センター。

平日の12時から19時、しかも1周間しか保管しておいてくれない、そして高砂駅のため、1時間以上かかってしまう。


これはちょっとどうなんでしょう?


普通に働いている人には、特に休みが日曜日の人なんかは引き取りに行けないんじゃないでしょうか?


もう少し余裕をくれれば良いのに…

偶然水曜休診日だったから良かったものの、友人の先生の中には月曜休診の人もいます。

気付いたら、1周間後に間に合わない、という状況なんですよね。