正しいこと、正しさを求めることは
素晴らしいことなのですが、
それがかえって相手との関係性を
崩してしまう原因にもなります。
正論は強いのです、
正論は相手を負かすのです。
特に、
相手のミスや相手が弱い状況にあるとき、
この「正しさ」は刃となり得ます。
現実の社会で生活していると
なかなか正論通りにはいかないことも多々。
そうなってしまったときって、
自分でもわかっているのです。
「正しくないな~」とか
「これではダメだ・・・」と。
そんな状況に上かぶせで、
「正しくない!」と正論を言われたら、、、
相手は反論できませんし、
グサリと心を刺されます。
相手をやっつけたいのなら、
それもアリかもしれませんが、
相手に良くなってもらいたい!とか
モチベーションを上げたい、とか
思っているのなら、逆効果です。
その人にはその人の事情があるのです。
その人の事情を知らないで、
そう言ってしまったのなら、
きちんと事情を聴いてみましょう!
事情を知ってて、そう言ったのなら
この質問に答えてみてください。
↓
あなたが相手と本当に築きたい
関係性はどんなものですか?
正しさで相手を裁くとき、
もしかしたら自分の中に
「相手に負けたくない」「相手より上にいたい」
「馬鹿にされたくない」等といった気持ちが
あるのかもしれませんね・・・
コナン君からも一言♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい、
正しいことを言うときは
気付いているほうがいい。
吉野弘