どうも、ヘーベルマン改めベレオマンです。


昨夜の続きですー。
セントロ🆚リシェル、重視ポイントを抜粋してまとめてみます。
(あくまでアイランド/センターキッチンでの比較です)

①キャビネットに使用されているステンレス 
セントロ:NSSCFW1、リシェル:SUS304
前々回記録したように、ステンレスの質はSUS304が高いです。


リシェルの勝ち



②扉面材の好み
私は木口材が貼ってあるタイプの面材を好みません。賃貸暮らしが長いのですが、使い方が悪いのか、質が悪いのか、木口が剥がれた経験しかありません(笑)

木口材不使用の面材として、リシェルでは、グループ7、グループ6が該当します。

セントロでは、00クラス〜03クラス(天然木仕様を除く)が該当します。



よって、価格の差はあれど、引き分け。
好みのステンレス扉がある分、若干セントロよりの引き分け。


③フローティングデザイン
足元が浮いて見えるようなデザイン。キッチン特有の重たさが少し緩和されてスッキリ見える気がします。
セントロは若干、すこーしだけ、フローティングスタイルです。
一方、リシェルは木製キャビネットであれば、それはスタイリッシュなフローティングスタイルにできるのですが、ステンレスキャビネット仕様にするとフローティング不可だそう。

セントロの勝ち(誤差範囲)


④引き出しのレール
セントロもリシェルもオーストリアのブルム社製。リシェルはレールの仕様までは確認できていませんが、少なくともセントロのレグラボックスの方が上位です。

セントロの勝ち


⑤ワークトップとシンクの隙間
A:セラミックワークトップの場合
 →セントロの方が掃除しやすそう
B:ステンレス ワークトップの場合
 →同等。
C:リシェルのみ、人造大理石ワークトップと人造大理石シンクが可能
 →シームレスで明らかに掃除しやすい

セラミックワークトップを選ぶとセントロ
ステンレスワークトップを選ぶと同等
人造大理石ワークトップを選ぶとリシェル


⑥レンジフード
セントロの約2ヶ月に1回の自動洗浄機能(洗エールレンジフード)と、リシェルの3ヶ月に1回の洗浄(よごれんフード)は、私の中では同等。両方とも自分でファンの取り外し不可、およそ10年後以降に業者による洗浄や交換が必要。(ただし、レンジフードの想定耐用年数は10年〜15年ほどであり、どうせ交換が必要な設備)
また、セントロでもリシェルでも、アリアフィーナのフェデリカ(正確に言うとリシェルの場合はOEM製品)が選択できる。

引き分け。


⑦海外製の食洗機
セントロの場合は、カタログ内で選択何。リシェルの場合も、最近ではこんなことになってた!

引き分け。


さて、ザックリこうなりました。
①キャビネットのステンレスの質:リシェル
②扉面材の好み:セントロよりの引き分け
③フローティングデザイン:セントロ(僅か)
④引き出しのレール:セントロ
⑤ワークトップとシンクの隙間:
セラミックワークトップを選ぶとセントロ。
ステンレスでは同等。
リシェルだと、人造大理石を選ぶとほぼ隙間なしにできる
⑥レンジフード:引き分け
⑦海外製食洗機:引き分け


ホント、セントロがキャビネットにSUS304を使用しなかったのが残念でなりません。
耐久性(耐食性)に関係する、重視したいポイントなので気になってしまいます。

あとは、何を最優先するか、ですかね。
要チェックポイントを①〜⑦まで上げましたが、この感じだと、
・耐久性に関わる①②
・ワークトップとシンクをどうしたいか
この辺りが最終的な判断材料になりそうです。

ということで、まだまだ迷うのでした。